Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆明日は我が身・・・身近な退職勧告。

先日、家の近所にカフェがオープンしました。歩いて行ける範囲でちょっとこじゃれた感じのカフェ、これはいいところだったらかなりうれしい!とオープン早々行ってきたのですが

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期待外れ・・・。残念。

パンも売ってたからもしかしたらパンはおいしいのかな??カフェは、うーーん、無いかな。という感じ。でもコーヒーがいまどき1杯1.9ユーロはかなりお安いレベルかと。田舎の住宅地ですからね・・・。

そんなできたばかりのパン屋で旦那が以前勤めていた会社の同僚にばったり会いました。私は娘の相手であまり話せませんでしたが、旦那は結構長く話していて、どうやらその部署の仕事がアウトソーシングされるらしいとのことで、そうなるとそのチームのみんなは会社を辞めさせられてしまうみたいな話でした。ちょうどそのカフェで会った翌日に、会社から話があるって言われていて・・・とのこと。

で、やはり正式に部署が無くなるため、その部署全員に退職勧告が出たんだそうです、要するにクビですね・・・。多少はまとまったお金はもらえるそうですが。その部署だけでなく、ほかの部署も含めかなり大掛かりな人員削減らしく、公私ともに仲良くしている別の部署にいた元同僚もらしい。今日その元同僚と旦那が会ったらしく子供2人のいる彼はまだ自分のことのように受け入れてなかった感じ、とのこと。

あの時、転職していなかったら今頃旦那も退職勧告です。怖っ・・・。

でもホント何があるかわかりません。今の会社だって同じことがあるかもしれない。業界にもよるのかもしれませんが、専門的な分野で働いているので、ここがクローズだからじゃあ別の部署に異動!とかそういうのはありません。その分、もちろん日ごろも異動なんてありません。転職しない限り永遠に同じ部署です。役職もその役職が空いたときに誰かが上に上がるのではなく、公募されるので外から来た人が入ることが普通にあります。

旦那は以前の会社にはすごく満足していて、ずっと働きたかったのですが、上に書いたように異動もないし、昇格も無いので自分自身がステップアップするためには転職していくしかありません。

もし自分たちの身に同じことが起きた時に、もちろんしっかり貯金をしておくことは当たり前ですが、例えば収入がたくさんあるからと言ってその収入に合わせた贅沢な生活をしていたりするとそのレベルを下げることって大変だろうね、という話を旦那がしていました。

ほんと、明日は我が身!という気持ちをもって日々生活しなければ!とひしひし感じた出来事でした。