Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆5泊6日、ベルギーの旅

私と娘は日本に行ったので「夏休み!」って感じがしましたが、旦那はまだ休みを取っておらずパパのこととかママのこととか色々あったしちょっとゆっくりしたい、でもやることがありすぎるから(実家の片付けとか書類関係とか)2週間休暇を取るから1週間だけどこかに行こう、残りの1週間はやることやろう!とのことで、前半の5泊6日で旅行に行ってきました。

とはいえ、ママのこともあるのであまり遠出は避けようということで、車で3時間弱ぐらいのところで行き先を探すも、行動が遅すぎて(←旦那に任せています)全然あいてない。そりゃ世は夏休みシーズンですからね。

結局、休暇用アパート(というか一軒家)をみつけたのがドイツの国境からすぐのベルギー。ドイツのアーヘンの隣町です。残り物で選んだ感のある行き先でしたが、意外と良かったです。

ドイツ、ベルギー、オランダの3カ国の国境のあるところ。

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気づかないうちに国境を越えていたりして、今どこの国?っていうぐらい国を出たり入ったり。ベルギーと思ってたらオランダやった、みたいなことも多々。見事に言葉も変わります。が、ドイツ語がどこでも通じます。ドイツ語で話せばドイツ語で返答してくれます。

近場だけど言葉が変わるだけでなんだか遠くまで来た感じがするんですよね。

特に予定もなくのんびり。近くの町に行ったり、公園に行ったり。晴れた日もあれば雨の日もあったりで不安定な感じ。日本の3週間より、ベルギーの6日間のほうがよっぽどパッキングが大変でしたよ。半袖、長袖、上着、ショールとかあれやこれやで荷物が増える。そして見事にその全部を使うような気候。

娘が好き勝手歩いても人にも車にもぶつからないようなど田舎の町。車の下に隠れた猫に興味津々。手に持っている黒猫のジジのぬいぐるみを猫に見せたいらしい。

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旦那の希望で1日はサイクリング。オランダと言えばサイクリング天国!だからサイクリングはオランダに入ってどこかでレンタルしようということに。オランダって自転車用の道路とかも整備がきちっとしているし、とにかく平坦だからサイクリングに最適!

な、はずだったんですけど、この地域はオランダ国内であっても山があり、全く平坦な道なんてなくて借りたのはママチャリですけど、マウンテンバイクが必要じゃね?っていうような道で、しんどかった・・・。5時間ほぼこぎっ放し。山の中とか行くし、旦那は道を間違えて後2キロでゴールだったのに、そこから1時間ぐらい走るし・・・もう最後はなんの罰ゲームかと思うような過酷なサイクリングでした。旦那との休暇は、大抵1日はこういう「罰ゲーム」的な日があるんですよね・・・。

娘は始めての自転車デビュー。疲れ果てて寝る。

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マーストリヒトに行ったりもしました。やっぱオランダって雑貨屋とか可愛い!もっと色々見たかったわー!近場にないHEMAすらテンション上がる!

最終日はドイツのアーヘンを観光して帰ってきました。旧市街のど真ん中に砂場!

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とっても綺麗な砂の巨大な砂場でした。親たちは周りにある椅子でのんびり出来るしありがたい。

宿泊した家は小さな一軒家で休暇用の家ばかりが立ち並ぶエリアにありました。オーナーはドイツ人のおじさんでとにかくおしゃべり好き。最終日、チェックアウトだけに45分もかかりましたからね、旦那とそのおじさんの会話が長くて・・・。

牛の鳴き声と牧場の臭いがプーんとするとっても静かな田舎町でしたが、のんびり出来て良かったです。娘もメキメキ成長し、言葉がかなり増えました。

「ぼーし、あめ(雨)、おうち.、ヴァッサー(ドイツ語で水)」などなど。

そしてついに!「おっぱい」って言うようになりました(笑)。娘が今までの人生で一番聞いてきたであろうこのワードがついに出ました!胸に手を当てて「こっち」というのがおっぱいの合図だったのですが、「おっぺー」「おっぺー」と聞こえますけど、ちゃんと言うようになりました。ええ、まだ授乳してます。

Nein!(ドイツ語でNoのこと)もよく言うし、主張がかなり出てきていますが、逆にわかりやすいので魔の2歳とは聞きますがまだ手に負えない感もなく過ごしています。

最近はスマホで写真を撮る私の真似をよくするのですが、かならずお尻が出る。私そんなことしてないけどー!私の昔使っていたipod、色と形がなんちゃってスマホっぽくて気に入ったらしい。

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