昨日は久々にフランクフルトの街をゆっくり巡りました。新しい旧市街も久々に行ったらお店も入っていて賑わっていました。
レーマー広場を抜けたマイン川沿いのここ、
この写真を見ただけであれ?っと思う方はフランクフルト通ですね。
気づかれましたでしょうか、車が通っていません。右側は本来車道ですが今は通行止めになっているのです。
というのも、「未来の無人バス」の実験を行っているから。
「未来の無人バス」というのはこれ。
運転手のいない自動運転システムで走っています。
このミニバスのテスト走行の為、この道を通行止めにして誰でも試乗できるようになっています。9月20日から始まったのですが、スタート翌日の土曜日に早速私達も乗ってきました。
Eisenersteig(アイゼナー橋)を中心に700メートルがテスト走行コースとなっており、バス停もあります。
座席が6席あり、テスト走行は必ず全員が座ることがルールなようで、立っては乗れません。自動運転ですがお兄ちゃんが緊急時の対応で常に一人乗っています。
中から外を見たところ。これ何?という人々の不思議な反応が面白かったです。
まだそこまで知れ渡っていないのか試乗する人も少なくてすぐに乗れました。とってものんびり走るのですが、車は通行止めとは言え自転車や最近増えてる電動キックボードが走っているので結構ヒヤヒヤします。
一応軽く冷房も入っていて(暑い日でした)、快適に乗れました。
来年の7月末までテスト走行をしているみたいです。13時~19時。つまり来年の7月末まではこの道は自動車は通れません。クリスマスマーケットもあるところだし、車が来ないのは安全で良いかと思います。ただ車を乗る立場としてはここを通れないと不便ですけどね。
話のネタに1度乗ってみてはいかがでしょうか~。無料で誰でも乗れますよ。(ベビーカーとかは無理っぽいです)
コース上にいくつかバス停があるのですが、片道だけ乗ってもいいし往復乗ってもいいし、どこで降りてもいい。その辺は自由。たった6席しかないので誰も降りなければ次が乗れません。その辺り、あんまり考えてないのか、スタッフも「降りてもいいし、乗っててもいいよ」というので、停まったはいいけれど降りなければ乗りたくても乗れないという現象が多発することと思います。その辺もうちょっと考えて「乗り場」「降り場」を分けたほうがいいと思うけどねーと言うのは単なる私のおせっかいかもしれませんが、気になります。
まっ、平日はそんなに乗る人もいないだろうし、そこまで私が心配することでもないかもしれませんけど。