日本の製品は本当にきめ細やかなところにまで
消費者の使いやすさを追求しているなと思います。
それに慣れてしまうと、ドイツではびっくりすることもありますが、
日本の製品の優れている点は、本当にすごいけれど
よく考えたら別に不要だったりするんですよね。
たとえばティッシュの箱。
日本のティッシュの箱って使い終わったら、両サイドに指を入れる用の
切り取り線がついていて、綺麗に折りたたむことが出来ます。
捨てるときに箱をつぶしやすくなっています。
こちらドイツのティッシュ
日本のような消費者フレンドリーな切り取り線なんてありません。
でもだからと言って箱を潰すのが大変なわけでもありません。
お菓子の箱などは切り取り線がないことがほとんどです。
ビニールのものを開けると切り口が三角形で見つけやすいのもさすが日本!
ドイツでは5mmぐらいが切れているだけ。
でも、ちゃんと開けることができるので不便ではありません。
ホント、日本の製品はすごーく消費者の立場に立っているな~と思う反面、
そのひと手間のために研究・開発にお金を使って、
そしてその製品が高くなってると思うと、なんだかなーとも思います。
という話を知人にしたら、
研究してる時間、きっとサービス残業なんだよ、日本は。
だからそのひと手間は値段に反映してないはず!
って言われました(笑)
もちろん冗談だけれど、少しは当たってるのかも・・・・。
なるほどな~と思いました。