Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆彼ママの日本語

彼のママが8月の結婚式に向けて

日本語を毎日1つずつ覚える!なんて張り切っていて

その後の状況を聞いていなくて、きっとこの間覚えた

「イタダキマス」も忘れてるんだろうな~って思ったら、

びっくり、めちゃめちゃ勉強してる!

単語帳のようなものを作って、裏と表にドイツ語と日本語。

毎晩ベッドに入る前に復習してるそうです。

この間会ったときは「イラッシャイマセ コンバンワ ゲンキデスカ」って。

イタダキマスももちろん覚えてました。

面白いところでは「ソウシマショ」なんてのもありました。

「Ja! Machen wir das!」って裏に書いてたのが笑えます。

「もう1個覚えたの!」と嬉しそうに言ってきたのは、

言葉ではなく日本の「クリスマスケーキ」に関して。

日本語語学本のコラムのようなところに書いてあったそうです。

でも、クリスマスケーキ?って何のことかと思えば

「日本の女性は24歳までにお嫁に行かなければならないんでしょ?

25歳になったらクリスマスケーキって言われてバカにされるんでしょ?」

ですって。その情報の元となったコラムは読んでいませんが、

なんだか昔そういう話を聞いたことがあったけれど、

なにもそんなことを載せなくても、っていうか古っ!って感じです。

まあ、ママも真に受けず笑ってましたけど。

でもこの「クリスマスケーキ話」を理解するには

日本のクリスマス事情から知ってもらわねばなりません。

クリスマスケーキの売られ方とか、25日の夜の割引とか。

ドイツ的には考えられない文化ですしね。

それにしても25歳で売れ残りのクリスマスケーキって揶揄するなんて、

今の時代とのギャップを感じます。

25歳が売れ残りのクリスマスケーキなら、

あの時代は30代なんてもう化石ですね・・・・。

それにしてもママの頑張り、完全に彼を超えています。

ママの頑張りに彼が焦ったようで

「サバイバル日本語クラス」に行こうかなと、語学学校探しているそうです。

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