昨日、透明人間になったバーベキューもそうですが、
誰かのおうちに御呼ばれしてバーベキューというときに、
サラダとかパンとか飲み物とかは用意するので、
お肉は持ってきてね~というケースが多いです。
日本的にはイマイチ考えられませんが・・・。
先ほど書いたスキヤキの話にもつながるのですが、
脂身が多いのがいい、脂身は駄目、ベジタリアン、
豚は食べられない、鶏肉がいい・・・などなど
ドイツ人のお肉の好みの極端さはすごいです。
だから、用意してあげたくてもあまりに好みが激しいので
全員分をカバーすることが出来ません。
だったらば、食べたいお肉をもってこい!という
合理的発想なのだと私は勝手に理解しています。
が、もしかすると、レストランでも取り分けたり
合計金額を折半したりすることの無いケチケチドイツ人なので
お肉をたくさん食べる人とあまり食べない人がいるという状況が
不公平なのかもしれません。
お肉持参でね!というバーベキューのほうが
私の周りには多いのですが、皆さんの周りもですか?
ちなみに網の上で焼いている間も、
基本自分のお肉は自分で面倒を見ますが、
ちょっと手が離せないときなどは「俺のお肉ひっくり返して~」と言ったり。
まあ、ドイツ流バーベキューは、ステーキ“ど~ん”!という感じなので、
焼くって言ってもソーセージ含めて多くても3個か4個。
肉持参のときは、肉じゃなくて野菜とか焼きおにぎり用のおにぎりとか
持って行きたくなるのですが・・・。
ちなみに、日本のバーベキューだったら
「さあ、子供達~!コーン焼けたよ~」って感じですが、
ドイツだと「子供達~、ソーセージ焼けたよ~」です。
お肉以外は、ポテトサラダとかのサラダ類とパンが並んでることが主流。
ドイツのバーベキュー、未だかつておいしい!と思ったことはありません。
だって、脂身のないカチカチ引き締まったお肉ばっかりだから・・・。
何よりものカルチャーショックです・・・。