Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆クリスマス合宿 その3 「クリスマスソング」

私たちの結婚式でギターを弾いてくれた弟。

彼の両親が「ロンドンからギターを持ってこないの?」とがっかりしていました。

が、さすが収納スペースの多すぎるドイツ、

20年ぐらい前に人からもらったギターがあるとか言い出して

屋根裏の倉庫から出てきました。アコースティックギター。

20年間使わないまま置いてあったそうです。

断捨離推進派の私からしてみたらありえない荷物・・・。

まあでも、このギターのおかげで場が持ったって感じ。

弟は結婚式のときに歌ったThe Roseの曲をまた歌ってくれたり、

クリスマスソングを弾いてみんなで歌いました。

大人がみんなで歌うたう、なんて考えられませんよね・・・・。

彼の実家では毎年みんなで歌います。

ギター係を任せられた弟、色々とクリスマスソングを探しますが

ドイツ人にはクリスマスソングにも色々と種類があり、

「アメリカ系クリスマスソング」は「こんなのクリスマスじゃない!」と嫌います。

たとえば、ジングルベル、サンタが町にやってくる、などは歌いません。

ちなみに、赤鼻のトナカイに至っては「知らん」とのことでした。

ドイツ人が好んで歌うのは、有名どころでは「きよしこの夜」とか

日本人的には「表彰式の音楽」で知られている「見よ・・・」とかいう歌。

あとは「オータンネバー、オータンネバー」ってやつ(Tannenbaumですね!)

ギターを弾く弟を囲む会、みたいな感じでした。

私と弟はミスチルとかマッキーの曲で盛り上がりましたが。

彼の実家でのクリスマスはお昼寝の時間とか、暇な時間が結構多くて

ギターで少し遊びました、だってすることないし・・・・・。

そしたらパパとママがこのギターを持って帰りなよ!プレゼントしてあげる!と

言い出しましたが、断りました。

「だってすごく楽しそうに練習してるじゃない!」というママ、

「ギターが好きなのではなくてここでは他にやることないし」と反撃しておきました。

ギター、まったく何もわからないのですが

弟にちょこっと教えてもらって「禁じられた遊び」の最初の

数小節だけ弾けるようになりましたよ!

弟も結構時間を潰すのが辛かったと思いますが

このギターのおかげでずいぶん間が持ったものと思います。

ダラダラする時間をやめて、行事を1日に凝縮したらいいのに・・・。

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