今日のドイツ語学校、18人もいるクラスなのに、今日なんてたったの8人。
でもアットホームでしたし、少ないのもいい感じです。
そんなこんなで今日は、授業というよりは話すことが多かったです。
相変わらず母国語でうるさいポーランド人と、
言葉が通じるスペイン人とコロンビア人が、授業中本当にうるさい!
もー!! 先生、注意して!って思ったら、先生の携帯が鳴る・・・。
電源切ろうよ、先生・・・。
無視するかと思いきや、電話に出て「今、授業中!」とひと言話す。
そして授業が終わる頃にもまた鳴って・・・
一度鳴ったらマナーモードにしようよ、先生!
無視するかと思いきや、電話に出て「もう少しで終わるから」と話す。
しっちゃかめっちゃかなクラスです。
そんな今日の授業は、食の話題になりました。
みんなの母国の食の話で盛り上がり、「自分の国では当たり前なんだけど、ドイツでは違う」みたいな例は何かあるか?と先生が言うので、ドイツではなぜみんな取り分けをしないんだ?ということなどを話しました。
私は「ドイツ人は生卵を食べない」と言ったところ、クラス中から食べる私に対して驚きの声。たとえば卵ご飯や、納豆に卵を混ぜたり、すき焼きで使ったりと「生卵」を食べる機会があることを話すと、「えー、信じられない!!」とみんなが気持ち悪がりました・・・。くさくて無理!って言う人や、まさか白身は食べないよね?って聞いてくる人や、あまりの反応に私がびっくり。
ドイツでは殺菌されていないためサルモネラ菌?が危ないから生卵は食べないほうが良いと言われています。私はBioの卵や、新鮮なお店で買って新鮮なことがわかるときはドイツでも食べていますが未だに問題はありません。
でも唯一、「僕の国も食べるよ!」と理解してくれたモロッコ人。
モロッコでは卵と牛乳を混ぜて健康のために飲むんだそうです。
生卵でみんなからびっくりされて、そこまで話題になるとは思いませんでした。
授業ではそれぞれの国の人たちが、フランクフルトにある自分の国の食事のおいしいレストランを教えてくれたので、色々と行ってみたいと思います。自国の人がおいしいっていうぐらいだからきっとおいしいんだと思います。
いまやお寿司「SUSHI」は日本の食事という領域を超えて、世界中誰でも知っている、食べたことのある身近な食事の一つになっている感じがします。フランクフルトにもアジア人がやっているお寿司やさんがたくさんあります。日本人からするとそれは「アジアのお寿司」であって「日本のお寿司」ではないんだけれど(おいしいところもありますけどね・・・)、今日クラスの人が話題にしたお寿司やさんは見事に「アジアのお寿司やさん」でした。
確かに外国人にとってはなかなかわかりにくいでしょうね・・・。でもそれぐらいSUSHIが日常で受け入れられていることは、日本人として嬉しい限りです。