Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆素敵な服なのに・・・何故?

ミラノ、ローマ、パリ、ロンドン・・・・

そう聞くだけで「おしゃれー」って思ってしまう都市。

雑誌の海外ファッションスナップなんかで出てきそうな街ですよね。

残念ながらそこにドイツの街は入っておらず(笑)

「ファッション」とか「トレンド」からはちょっと離れた国!?ドイツ。

全体的にお洒落さんってほんと少ない気がします。

みなさんものすごくいい「土台」を持っているので、何を着ても似合いそうなんですけど

「うわー、この人おっしゃれー」って人が少ないかな。

機能的な質の良い、作りのしっかりしたものを好むイメージ。

あれ?うちの旦那と義両親だけかな?服選びの基本は「素材と縫製」ですから。

そんなドイツでどうしてもどうしても「なんでそうなるかなー」と思ってしまう服装が。

別に人のことをとやかく言うほどおしゃれでもないしセンスもないけど

あらら・・・と思ってしまうのが、登山ジャンバーというのか

あの雨風をしのげるシャカシャカした上着、JackwolfskinとかNorthfaceとか

こいういうタイプのジャケットを上着にしている人が本当に多いこと。

中は綺麗なスーツとかワンピースとか着てるんですけど、上着がアウトドア・・・。

慣れてしまって違和感がなくなってきているのですが、

もちろんその上着が合う服装の人もいるのですが、綺麗な格好だとちょっと合わない。

合わないというか最後の最後でもったいないことしてるなーと思ってしまいます。

でもこの手のジャケットは機能性には優れているし(私も1着持っています!)

軽いし、雨も風も雪も大丈夫だし、ものすごく役立つ上着ではあるんですけど。

子供達はこういうのを着ている子が多いですよねー。カラフルで可愛い。

今の時期、ちょっと肌寒い日もあってそんな日は見渡すとホントこのジャケット率高し。

でもそんなこと言いながら、思わずそのジャケットで行きたくなる日もあったり(笑)

もちろん未だトライしたことはありませんけど。

そうそう、おしゃれといえば!

ドイツではおしゃれな街といえる「ベルリン」にオープンしたユニクロ。

ドイツの経済新聞に掲載された関連記事を読みました。

あくまでもユニクロが目指しているのはH&MやZARAなどの対抗馬としてではなく、

ライバルはP&Cとか(あといくつか羅列されていました)なんですよ!という記事。

「ユニクロ」ってまだまだドイツ人にはわからないブランドだと思います。

ユニクロを知っているドイツ人達はみんな口をそろえて「いい」って言うので

認められる存在ではあるのですが、知らない人にとっては

こういう位置づけを説明していくことがユニクロのブランディングになるんでしょうね。

久々にユニクロに行きたいなー!