第1アドベントの週末の今日は友人カップルと共にクリスマスマルクトへ。
その前においしいシュトレンをご馳走になりました。友人宅の素敵なクリスマスの飾りに囲まれながらシュトレンを食べて、色んな話をしながらのんびり過ごす午後のひと時、なんだかいい時間だなーと。
友人宅から目と鼻の先でのマルクト。実は昨年もこのマルクトに行ったんですよね。昨年は気づかなかったあれやこれ、さすが地元だけあって色々教えてもらいました。また来年も是非行きたい!
そんなシュトレンの御呼ばれにもちょっと手土産にもなるかな?と、それに間に合うようにクリスマスのクッキーを焼きました。
クリスマスのクッキーの味や形の定番は色々あるのですが、あまり好きではなかったりするので、本当にシンプルなクッキーをメインに。色々作っても結局これが一番おいしいと思う、一番素朴な味のクッキー。緑は抹茶味。ツリーの形に緑色は合うなーと、来年以降も是非作ろう!
リンツクッキーは久々に作りました。ちょっと焼きすぎてしっとりすべきところがカリっとなってしまった・・・。
そしてお月様の形のバニラキプフェル。これももっとしっとりすべきだったけど、さくっと仕上がってしまいました。ちょっと改善が必要だなー。
この時期はちょっとした手土産にもなるので多めに作りました。
このクッキーを入れる容器(缶、もしくは陶器)をずっと探しているのですが、これと言うものに出会えず・・・。今年こそ出会えるかな?それまではiittalaのプルヌッカに。
シンプル味のクッキーの中に、ちょっとだけ豚さんが入っています。
ドイツでは幸せのシンボルの「豚」。中に入ってたらなんとなく嬉しくなるかなーと。そしてクマさんは、以前どこかのサイトで見たのを真似してみました。胡桃を抱えています。
クリスマスのクッキー作り。ドイツでは相当な伝統なのか、年間通じてキッチンにいる姿をまず見ない1階に住むママさんが1年で唯一キッチンにいるのがクリスマスクッキー作りの日。それぐらい大切なんでしょうね。
あと数年したら娘と一緒に作ったり出来るかな?私自身は日本で育ってきたのでクリスマスといえば「ママの手作りクッキー!」というイメージはなかなか定着しませんが、娘にはドイツのクリスマスに欠かせないものとなるように、毎年ちゃんと作ってあげたいなーと思います。そしていつの日か「ママのクッキーが一番おいしい!」なんて言ってもらえたら涙もんですね。そのためにもおいしいレシピを見つけて毎年同じ味に出来るようにしていきたいです。