Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆ドイツ人ママさんとの関わり

生後3ヶ月から参加しているベビーコース、PEKiPも残すところあと5回ほど。ほぼすべてのママが1年で育休を終えて復帰するので早い子では5月から慣らし保育が始まるみたい、みんながそろって参加できるまでは続きます。

そんなPEKiPでの出来事をいくつか。

ほぼ月齢が同じ赤ちゃんたちなので、ここ最近は離乳食のことなどがテーマになることが多く、食べないだの食べすぎだの好き嫌いがあるだの色々な悩みを共有。ドイツの赤ちゃんの定番と言えばBrei、粉の離乳食です。Breiに瓶入り果物のピューレを混ぜるのが主流。特に夕食はBreiというのが普通な様子。この度、私もその粉の離乳食にトライしてみました。っていうか超簡単!!

粉にお湯か牛乳を混ぜて瓶入りの果物ピューレを混ぜるだけ。時間がない時などはいいかもしれませんが、箱に書いてある通りの分量で作ったらびっくりするほどの分量が出来上がり、さすがに食べれないっしょ・・・という状況になりました。まあ日本的「お粥」みたいなもんですね。お米の粉も売っているし、手軽に作れるので時には使おうと思います。

でもさすがになんか手抜きしてるみたいな気持ちになってしまって、果物のピューレは手作りしてみたり。今回はマンゴーとバナナを買ってきて混ぜてみました。ヨーグルトもちょっと混ぜてみました。娘はとってもおいしそうに食べているのでこれはこれでOKなのかな。

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そんなBreiも、どれがいいとか何がいいとかそういう話題によくなるのですが、そんな話の中でインストラクターが一言「みんな!Breiをもし食べなかったりするようだったら別に野菜をあげてもいいのよ!あなた達だって夕食にたまには野菜を食べるでしょ?」と。

うん、そうね、たまにはって感じが笑える。

うちの娘は毎食必ずと言っていいほど野菜です(笑)。できる限りいろんなものを少しずつ。なんでもパクパク食べますがお粥はよく食べます。最近は薄く和風の出汁を使って味をつけたりしています。ちょっとうんちが硬そうな日が続いたのでヨーグルトやキャベツなど繊維を多いものを意識して食べさせました。

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こちらはドイツメニュー!ジャガイモとニンジン、そして鶏肉のペースト(瓶入り)です。ジャガイモは主食ですからね(笑)。この日は食いつきが悪かったって思うのですがそれは私がそういう目で見てるからかな?やっぱり和食のほうがおいしそう。

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そんなPEKiP、はじめの頃は首も座らない赤ちゃんだったので自分の赤ちゃんだけ面倒を見ていましたが、最近はハイハイで動き回るようになったので自分の近くに来たりするほかの赤ちゃんと触れ合うことが増えました。頑張ってドイツ語で話しかけてます。子供にはなんか日本語で話してしまうのですが、ドイツ人の赤ちゃんだしね。

毎回いろんなおもちゃや遊び道具が用意されるのですが、この間はどこから見ても「洗面器」のようなプラスチックの容器が出て来てそれを転がしたり叩いたりして遊んでいたのですが、一人の赤ちゃんが洗面器に近寄ってきたので「あら~お風呂行くの~?」って話しかけましたが、よく考えたらその容器を洗面器と思い、そして洗面器からお風呂を想像したのは私の日本的感覚であり、ほかのママたちは「なぜお風呂?」って思ってたかもしれませんね・・・、別に誰からも突っ込まれなかったけど。

この2週間、イースター休暇でPEKiPはお休みでした。そしたら一人のママさんが全員に「もし暇しているなら、みんなで集まらない?」と連絡してきました。

ドイツでは多くの人がスマホでWhatsAppというアプリを使っています。LINEのようにネット回線で電話やメッセージで連絡出来て写真も送れるし、グループも作れます。LINEみたいに友達になる、とかではなくて電話番号さえ知っていればその人がWhatsAppを使っているかがわかるので気軽に使えるのですが、一人のママがグループを作って連絡してきました。私、そのWhatsAppってかなり最近使い始めました。日本人はたいていLINEなので別にいらないかなと思いつつ、でもとりあえずWhatsAppも時々使っていたのですが、WhatsAppがもう当たり前のような状況で、みんなそれでコンタクトが取れたので、いやいや使っておいてよかった、と今回は思いました。もし一人だけ使ってなかったらグループに一人だけ入ってないことになるし連絡するのが手間ですもんね。

一人のママが「自宅を提供するわ!」と言い出し、いつものPEKiPの時間にそのママの自宅に集まることになりました。8人グループなのですがうち7人プラスそれぞれの赤ちゃんが参加って結構参加率が高いですよね。まだ子供も小さいしイースターだからと言ってどこかに行くでもなくみんな暇だったようです。

さて、こんな状況の時、何か手土産を持って行く必要があるのか?

うーーん、どうなんだろ。いつものコースが今回だけ別の場所で開かれるっていうイメージでもあるし、でも自宅を提供してくれるママはきっと多少の飲み物とか用意してるだろうし、だったら「ありがとう」という意味も込めて何か持って行ったほうがいいのかな、とも思うし・・・でもあんまりちゃんとしたものを持って行くのもちょっと違うしなあ・・・とよくわからない。

でもとりあえずないよりはあったほうがいいかな、と思ってチョコレートを買って持って行きました。2ユーロぐらいの安いものですがみんなで食べることもできるし、と思って。

結果、何かを持ってきたのは私だけでした(笑)

そうなんだ。。。何もいらないんだ・・・。いやー、難しいわ。でもまあちょっとしたものだし、そこまで場違いでもない雰囲気ではありましたが、正直なところ2ユーロ程度のチョコレートなんて(でもおいしいんですよ!)ちょっと気軽すぎるかな、とも思ったんですけど、その程度でよかったです。

その家のママさんはジュースやコーヒーなどの飲み物、プレッツェルを用意してくれていました。やっぱり手ぶらじゃなんか悪い気がするんだけど・・・。帰り際プレッツェルも大量に余ってるからって手土産にもらったし。

そしてPEKiPはいつも真っ裸ですが、さすがに裸というわけにはいかないけれど、赤ちゃんたちみんなで動き回って遊ぶわけだし、最近つかまり立ちをする娘はタイツとか靴下とか穿いていると滑ってしまうし、動きやすい恰好と靴下で行って、着くなり裸足にして遊ばせました!・・・が、裸足になったのは娘だけでした(笑)。みんなKrabbelschuheっていう、滑らない皮の靴みたいなのを履いていました。カーペットと途中からタイルになっているリビングの一角だったのですが、タイルは冷たいし裸足じゃ寒いっていう感じで、「カーペットの上にいなよ!」って言われたりしましたが、そんなの引き止めることもできないし、娘は一人裸足で動き回っていました。Krabbelschuhe、持ってはいるんですけど(ALDIで買いました)、まだちょっと大きいのとだんだん暖かくもなってきたし「裸足でいいやん」みたいな感じで・・・、せっかく買ったけどなんか使わずに終わってしまいそうな気がしないでもないです。

そういやこの間、遊びに行ったドイツ人ママさんの所の娘ちゃんもKrabbelschuheを履いてたなあ・・・。しかも10か月の赤ちゃんだったのですがすごくちゃんとした格好をしていて、正直ちょっと動きにくそうにも見えたのですが、動きやすさ重視で行った娘の姿が野暮ったく見えてしまいました(笑)。まっ、赤ちゃんはどんな格好をしていても可愛いけれど、次会う時はもうちょっとちゃんとして行かなきゃね・・・。