Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆2ヶ月以上故障しているエレベーター

最寄の駅のエレベーター、なんと3月末から壊れたまま修理されていません。もう2ヶ月以上壊れたまま。もちろん1台しかなく、他に方法も無くベビーカーを担いで上り下りするしかありません。

3月末、その時エレベーターには「KW13に修理予定」と書かれていました。KWというのはカレンダーウィークのこと。年明けから数えた13週目なので3月27日の週に修理するということ。この「KW」という表記はドイツでよく使われるのですが、それがちゃんと明記された手帳でも常備してない限りKWの数字と日程なんて即答できませんけどね。1ヶ月4週として大体の計算は出来るものの、今までの人生でこのKWを使ってきた訳でも無いので、数字を聞いても頭で計算しない限りはそれが春のことなのか夏のことなのかさっぱり・・・。

4月に入っても未だ故障中で、しれーっとKW19に修理しますって書き換えられてました。5月8日の週に、ということです。ありえない。

そして先日、久々に電車に乗りに駅に行ったらまだ故障中でした。

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KW24とは6月12日の週ですわ。(これを見たのは5月末)

っていうかふざけんなーーーー!って感じです。ありえない。日本でこんなことが起きたらもうニュース沙汰で鉄道会社のお偉いさんが頭下げて記者会見してるんじゃないですかね(ってのは大げさかもしれないけど)。

しかも駅員さんが常駐しているわけでもないので、手伝いは誰か他の乗客に頼むしかありません。誰かしらに声を掛けて手伝ってもらうんですけど、この間は誰もいなくて、仕方なく自分で担ぐことにしました。戦車のように大きなあのベビーカーですよ・・・。

さすがに10キロ超えた娘が中に乗ってたらさらに重いので娘をおろし、階段は一人でゆっくり上っておいで!と歩かせ、私はベビーカーを担いでいたら後ろからおばさん(どちらかと言うとおばあさん)が声をかけてくれて手伝ってくれました。「エレベーターを使えばいいのに」って言われましたよ、「3月末から故障したままなんですよ」と言い返しましたけど。そしたら次に来たおじいさんが「僕も手伝うよ」と声を掛けてくれたので「こっちは大丈夫なので、すみませんが娘を見ておいてもらえますか?」と、頑張って一人で階段を上る娘を見守ってもらおうと思っていたら、階段の上に到着したときに振り返ったら、そのおじいさんが抱っこして上まで連れてきてくれてました(笑)。

基本的にみんな快く手伝ってくれるのでありがたいのですが、いやいやそんな美談を話したいのではなく、3ヶ月近くも修理されないってのが問題!いやいやその前に、結構すぐに壊れるエレベーターも問題。1年を通して、動いている日と故障している日が半々ぐらいなのではないかと思いますけど!