Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆なんだか妙に疲れた・・・

叔父さん夫妻がベルリンから昨日到着しました。午後到着と聞いていたので、時間によってはうちに来てもらってコーヒーなどで一服してもらってもいいし、遅ければ夕食をうちで食べてから実家に行ってもいいし、とか色々考えていました。旦那もいないし「その場で考えたらいいさ」的な対応は私には無理!

とりあえずコーヒーとお菓子を用意(←これは買った)、念のため夕食にスープを用意し、パン・チーズ・ハムなどのカルテスエッセンの準備。お肉屋さんのカウンターでこういうサラミとかハムとかをちょっとずつ色々買うというのが出来ない私。そもそも種類が良くわからないし、グラムもよくわからん・・・。なのでスーパーのパウチ品で。チーズも同様。パンもいろんな種類の小さなパンが理想だけどそれぞれの名前知らんし。パン屋さん独特の名前ではなく、ドイツでは誰もが知っているパンの名前とかだからいちいち表示もされてないし結局自分で取るスタイルのパンで。

ドイツ人にしたらたいしたこと無いことかもしれないけど、旦那もおらず旦那の親戚を迎えるのって結構しんどい。旦那がいたらなんとかなるのに・・・。

結局渋滞に巻き込まれて着いたのは19時。遅いので実家で現地集合しました。長旅で疲れてるだろうと家からスープを持参し、パンとちょっとした野菜、鳥のから揚げを作って持参。スープは温めたら食べれるしね。

叔父さんたちは何も無いと聞いていたからとそれはそれは大量の荷物をパッキングしてやってきました。愛想の無いタミラちゃん(犬)も到着。早速娘は吠えられて泣く(笑)。

お葬式までまだ2日あり、翌日丸1日時間があるので叔父さんたちに予定を聞き(もちろん予定はないという返答)、長旅で疲れてるだろうからゆっくりしてもらって、午後のカフェでもうちでどうかしら?とお誘い。

そのカフェが今日。カフェとはいえ15時ごろに始めたら夕方になるからそのまま軽く夕食食べていって!と言える様に、前日食べなかったハムとかチーズ類を出せばいいかなと計画。

とりあえずケーキを焼かねば!ここに来たのはお葬式が目的だし、華美には出来ないし、無難なアップルケーキを焼くことにし、前夜に焼いておくことにしました。娘が寝てから夜な夜な焼いたのですが、中まで火が通っておらず生焼け・・・。最悪・・・。

仕方ない、当日の午前中に焼きなおすしかないな・・・と、今日は娘を保育園に送り届け、足りないケーキの材料を買い足し、家に戻って再びケーキ作り。あわせて夜用にサラダを作りなんだかバタバタ。3時間の保育園はあっという間にお迎えの時間です。テーブル周りのセッティングは娘がお昼寝したときでいいかなと、とりあえずケーキを焼いてサラダを作るところまで完了。

一応、今日の午後ってことで!とは言ったものの「明日もう一度電話で話しましょうね」と何故か言われ(高齢の人ってこういう感じになりません??○時って決めちゃおうよ、と思うのですが・・・)、失礼の無い時間(朝10時~11時)にこちらから電話し、午後は予定通りで!と言うつもりだったのですが、叔母さんが「大変なのよ・・・」とのこと。

聞けば、叔父さんが薬??かなにかを家に忘れてきたらしく、この近くで病院を探さねばならない。特殊なものらしく、普通の薬局とか町医者は無理だろうから救急も扱っている大きな病院で泌尿器科のあるところを探してるけれど、土地勘もないし良くわからない。もちろんスマホもなし。ついては私にネットで見て調べてくれないか?とのこと。

医療系かー、苦手!なんて言ってもおられず、ネットで調べて見つけ叔母さんに報告。その病院はどうやっていくの?と言われても、ナビも地図も無い叔母さんに私は説明できないし、私が取りに行くか、一緒に行こう!と伝えとりあえず叔母さんが病院に電話することに。

もうカフェとかしてる場合じゃなくない?と、思いつつ娘を迎えに行き家に戻ってきたお昼。娘のお昼ご飯のことなんかすっかり忘れてたことに気づく(笑)。

カフェが無くなるのは構わないけれどそんな状態なら食べるものも無いだろうし、カルテスエッセンのハムやチーズをお皿に入れてラップをし、パンを包み、サラダも入れてこれをまとめてドン!と渡せるようにと籠に入れて、病院帰りにでも渡そうと思って準備。

叔母さんから連絡があって、病院が(?)家にデリバリーしてくれることになったとのこと。それが15時に届くらしい。ということでもう今日の午後は家にいるしかないのと、朝から電話しまくったりで疲れたし、叔父さんもそのことが心配で夜あまり寝れなかったんだそうで、今日のカフェタイムは無しになりました。

カフェで会った時に一緒に計画する予定だった明日のお葬式の場所の説明や諸々の調整を電話で済ませ(これまた説明しにくいぞ!)、とりあえず明日ね、ということで終了。食べるものもあるし大丈夫とのこと。

私の目の前には生焼けのケーキ(真ん中は食べられないけれど周りは大丈夫)と綺麗に焼けたケーキ、夕食のために準備したものたちが残され、なんだか何もしてないのに妙に疲れ果て・・・、やっと今夜旦那が出張から帰ってくるので叔父さんたちの対応は旦那に任せられる。

いやー、なんかほんと疲れた。どれも色々考えすぎて準備しすぎてそれに疲れた感じ。知っている叔父さん夫妻とはいえ、そんなしょっちゅう連絡をするでもないし、基本的に旦那が窓口だし、パパやママみたいにどんな感じか熟知してるでもなし、加えてお葬式という悲しい訪問理由と、叔父さんの体調もあったりでどう出たらいいのか良くわからない。

昨日到着してからちょっと話したけれど、ママやパパのことを「本当にあっという間だったねえ・・」という叔父さん叔母さんに私が返せることなんて「そうだよね・・・」程度。どう話を広げたらいいんだろうか、こういう話は難しい。日本語でだって難しいわ!叔母さんは話しているうちに泣き出すし・・・、もう本当に疲れ果てた外人嫁(笑)。娘が無邪気に走り回ってくれたおかげで場は何とかなり、娘に感謝!