日本へ帰る際、今回はANAの夜便でフランクフルト→羽田、その後国内線で大阪へ、復路は関空からルフトハンザで戻ってきました。関空からでよかったです、伊丹発で復路も羽田経由だったら大阪モノレールが地震の影響で動いてなかったので困っていたところでした。
羽田→大阪間の国内線は娘(2歳11か月)はまだ乳児扱いで親の膝の上に座ります。もうこれ、キツイ・・・。今回がもう最後かな、と思って乗りましたが。隣が母だったので良かったけれど、真ん中の席とかでこんなことになったらもう無理です・・・。
タイへはタイ航空で行きました。バンコクまで5時間ちょっと。近っ!日独間の半分です。あっという間に着きました。そして初めてのA380!かなり今更感がありますけど、一度乗ってみたかった!ルフトハンザが東京まで飛んでいた時期もあったのに乗る機会もなく、ようやく今になって。機材だってもう新しい感じがしませんでしたけどね。
過去にも出張でルフトハンザを利用した時にクルーの子供に対する接し方に好感が持てるなあと何度か記事にしたことがあるのですが
子供と旅する身になって実際に経験することが増えました。まだ赤ちゃんの頃はあまり感じないけれど、もう3歳近くなり会話もできることから色々話しかけてくれます。もちろん私ではなく、直接娘に。(ドイツ人CAオンリーですけど・・・)
最初に名前などお互い自己紹介、そしてドリンクなども娘に聞きます、ちゃんと名前で呼んでから、「何飲みたい?リンゴ、オレンジジュースとかあるわよー」と。時々来てくれて「お腹空いてない?」とか。娘はこういう場面では恥ずかしがって私にくっついてきて元気に答えないのですが、それでも親ではなく子供と直接話そうとしてくれる姿勢は好感が持てます。
今回機内でもらったおもちゃ。すごくよかったです。
これは塗り絵(色鉛筆もついてました)、
広げると長くなっていて、壁に貼って身長をチェック出来るスタイル。ナイスアイデア!
あとは小さな絵本、ドイツのWimmmelbuchってやつですね。これ、かなりクオリティが高い!空港のいろんな風景が描かれていたりするのですが、実際に飛行機に乗っているときにこういうのをもらえると、現実と本の中の世界が一致して子供も楽しそう。
そしてこれもまた、いいアイデアだなあと思ったもの。
穴に紐を通して遊ぶもの。紐も6本も入っていました。紙もしっかりしています。これはかなり娘がはまって長い時間遊んでました。
写真はありませんが、反対の面にも絵が描いてあって地球の絵なので紐の通し方によって飛行機が飛ぶ経路みたいに紐を通せたり、そのアイデアにも関心。
そしてどれかを選ぶのかと思ったら全部どうぞ!と。太っ腹―!
機内では一人でサクサク番組を選び、おとなしくテレビを見ています。タッチパネルなので一度やって見せると操作をすぐに覚えてその後は一人で好き勝手に見ています。CAのコールボタンだけは押さない!というのを最初に言い聞かせればそれも理解。
テレビがエンドレスで見れることが相当楽しみらしく、乗る前にはいつも「テレビついてるかな?」と心配しています。国内線はついていないから全部ついているわけではないということもわかっているようです。機内に入って通路を歩くときに、まずテレビをチェックして「テレビあったよーーー!」と嬉しそうにしている娘。
眠い時はちょっとグズグズするけれど、それ以外は大人しく座っているし、私がトイレに行くときも「待ってる!」とのことでついてこず。娘とのフライトもずいぶん楽になりました。