ドイツは消費税が高いです。それ以外の税金も諸々、全て高いです。
日本の会社みたいに、年末調整とかもしてくれません。
全てが自分の責任の下で申告しなければなりません。
申告しなければ帰ってこないだけ。当たり前のことですね・・・。
ホント、日本って親切です。
ドイツではお給料から差っ引かれる税金も半端なくすごいです。
日本でお給料もらってた頃も、支給額が手取りだったらなあ・・・・なんて思いましたが
もう今は余りにも差がありすぎて、支給額(税金控除前)の金額を見ることすらしません。
ちゃんと色々と調べれば、税金を減らせる方法もあります。
申告したら戻ってくる税金とか色々・・・。
私はもう面倒だし、そんなに特別なこともしていないので何もしていませんが、
彼は税金をいかに取られなくするかを日々考えています。
もちろん、脱税しようというのではなく、節税。
たとえば、教会税というのがお給料からかなりの額持っていかれますが
名ばかり教会税を払うぐらいなら、もう教会組織から脱退すると。
結構そういう人多いみたいですね。
もう結婚式もしたし、教会のメンバー(??何というのかわかりませんが)で
ある必要もないし、お金がもったいないとのこと。
ふ~ん、という感じですが、そういう感じの税金対策を考えてます。
こんな本まであります。
いわゆる節税に関する雑誌。
あくまでも「節税」です、「脱税」ではなく。
本屋やスーパーの雑誌コーナーに行くたびにこの手の雑誌を真剣に読んでいます。
日本だと税金を考えるなんて、お金持ちの世界の話のような気がしてなりませんが
ドイツでは普通に会社員でも、自分でちゃんと税金のこと考えないといけないんですね。
でも、それが原因かどうかわかりませんが、
お友達同士でもよく、経済とか政治の話をしているし、
こと税金の話になるとすごく熱く語っているので、そうやって自分で考えないといけない分
どのように使われるかということにも、より熱くなるのかもしれませんね。