さて、お待ちかねの食事レポートです。相変わらず突っ込みどころ満載です。
船旅をした友人が「いくらでも太れる旅」と言っていたのですが実際に経験して、その意味がわかりました。
クルーズ代は3食込みだったのですが、3食っていうかほぼ24時間いくらでも食べられます。永遠に好きなだけ食べられます。船旅はどこの会社もそういうシステムがほとんどなんだそうです。
コースを提供するレストランは時間が決まっていますが、ビュッフェはほぼ24時間営業。プールサイドで水着姿でもそのまま取れるように屋外にもビュッフェがあります。
乗客はアメリカ人が多かったこともあって、まあ凄い量を食べるんです。さすがに露骨に写真は撮れませんでしたがみんなが食べているものを観察するだけでも相当楽しかったです。山盛りお皿に入れてきます。ビュッフェなのでそりゃ好きなだけ食べていいけれど、食べれる量をちゃんとわきまえようよ・・・と思うほど残すし、食事のマナーが本当に悪くて・・・。子供達も朝から甘いものを山ほど食べています。正直太った人が本当に多かったです、そういう人が逆に船旅を好むのでしょうか・・・。
窓側の席は見晴らしも良くていつも取り合いでした。
とにかく凄い人なので場所を探すのも一苦労、旦那とはぐれたら一体どこにいるのかわからなくなるほど広いレストランです。
もちろん外でも食べられます。
何なら部屋に持って帰ってもいいですし、別途ルームサービスも無料です。
コーンフレークもさすがの品揃え。
デザートもケーキだけで何種類あるんだろ・・・と言うほどありました。
毎日特大のケーキが出るのですがすぐになくなります。
アメリカ人の好きそうなハンバーガーは自分でトッピングが出来ます。
ソフトクリームの機械も使い放題。
私はなんとも嬉しい春雨ヌードルがあったのでほぼ毎日食べてました(笑)
後はこんな感じです。野菜巻きでしたけどお寿司もありました。
ビュッフェとはいえここのお料理、相当おいしかったです。
洋食メインでしたが、キムチとかもあったり、中華もありました。
それにしても驚きました、本当に全ておいしかったです。
朝は卵料理はその場で焼いてくれますし、デザートはクレープなども好きなトッピングで焼いてくれます、私は一切立ち寄らなかったのですが常に凄い行列でした・・・。
コース料理が食べられるレストランはドレスコードがありました。
ビーサンは駄目、男性は短パンは不可、女性はキャミなどが不可。
まあそこまで厳しくないドレスコードですがみんなこれまたおしゃれに着飾ってるんです!舞踏会みたいでしたよ。ヒール履いてキラキラのドレスなどを着ている人も多くて、カジュアルな船と聞いていたのでまともな服を持っていなかった私は恥ずかしかったです・・・。
旦那も唯一持って行ったジーンズがあって何とかレストランに入れました。
暑いから長いズボンは要らない!と言っていたのですが一応持っていって良かったです。あやうくレストランに入れないところでした・・・。
ライブミュージックを聴きながらフルコース。
フルコースとはいえ選ぶのは自由なのでサラダとメインだけとか、自由です。
雰囲気もとっても良いレストラン、追加料金のかからないレストランは2箇所ありました。
サービスもすばらしくて、高級レストランのよう。
思わずワインを頼んでしまいましたが、大体1杯USD8以上・・・
ドイツの安ワインを知っている身としては高かった・・・。
ビールだとUSD5とかでした。そこにサービスチャージが加算されます。
料理は超おいしいのです!ハズレなし。チョイスも多くて迷います。
パンもおいしかった!
食事に関しては全て期待以上のおいしさでした。
レストランは他にもたくさんありました。そのほかは有料です。
一律USD10などと決まっているところや、単品で値段がついているところなど。
私たちは1箇所も行きませんでしたが、有料でも食べている人は多かったです。
規模は小さいのですが数が多くて、中華やお寿司などもありました。
鉄板焼きのレストランもあって、鉄板パフォーマンスっていうのでしょうか
客席に囲まれた大きな鉄板でカンカン音を立てながら魅せる調理をしていましたが、なんとなくちょっと日本ではないような雰囲気。お寿司のレストランもそう、日本とは言い切れないアジアな雰囲気。
レストランの入り口のこの壁が物語ってません?ちょっと日本っぽくないですよね。
まず、改行の場所が変・・・・。
あと、浮き沈む・・・って、いくら浮いたとしても船の中で「沈む」ってのはなんだか縁起が悪い感じがするのですが・・・。
そのほかはICE BARもありましたよ!
プールサイドにもバーがありました。
まあそれにしても上にも書きましたが、太った方の多かったこと・・・。
ぽっちゃりなんて可愛いものではなくエレベーターなどで一緒になると普通に3人分ぐらい場所をとる感じの本当にデカイ人たち、ちょっと医学的に問題があるのではないかと思われるほど・・・。あとはスイカみたいな胸をしたおばちゃんとか、二の腕で赤ちゃんが綺麗に乗ってしまうような貫禄のママ・・・そういう人が多くて、またそんな方でも惜しみなく水着も着ますしミニスカートも履きますし。
かなり幅のある廊下でも、横を通り抜けられなかったり、リュックサックを背負うとエレベーターで身動きが取れなくなっている人とか・・・あまりドイツでは見ないタイプの大きな方々が多かったです。
でも食事内容を見ればそれもわかるというか・・・。
やっぱり普通の人たちは野菜やフルーツを一杯食べているし、バカほどお皿に盛ることもありません。自分が食べられるだけの量を取って残しません。
食事に関しては、提供される量にも驚きましたが、ビュッフェで残しまくるお客さんのマナーの悪さにはちょっと閉口してしまいました。なんだかバチがあたりそうな気がしてなりません。
食事はとてもおいしかったけれど、ちゃんと自分でコントロールしないといくらでも食べられるし、ポテトチップスやクッキーなどのお菓子類もたくさんあるのでついつい食べてしまいます。特に子供達は好きなものを好きなだけ食べていたし、コーラなどもたくさん飲んでいました。まあ1週間ぐらいなら構わないのかな・・・。
それでも船で常にご飯があるのは、日中に観光しててランチを取るチャンスを逃したりしてしまったときに、船に戻れば何とかなるというのは便利でした。その土地の名物を食べるのは旅の楽しみでもありますが、観光地はホント高いですし。
船会社によっては毎晩フォーマルな服を着てレストランでコース料理というところもあるようです。そういう意味では今回のNCLは食事もフリースタイルでした(笑)