未だに寝込んでます、旦那。
っていうか聞いてください!
もともと月曜日に病院に行ったら5日間家にいるように!っていう例の紙が出て
かつウィルス性のものだからと抗生物質を処方されました。
ドイツも日本と同じで、病院で出された処方箋をもって薬局に行きます。
この時点でケミカルな薬は駄目だというお育ちの旦那は薬を受け取らず
家に帰ってきて、テーだのお鍋のスチームだのなんだのと自然療法です。
でもたぶんウィルス性だからか全く良くならず
頭が痛い、のどが痛いと苦しそうで私が先日日本から買ってきた風邪薬を飲みたいという始末。
日本の薬はすごく効く(休めない日本人が即効性を期待して頼るから&私が効いてるから)、
そして子供なら何錠、大人なら何錠ってことで子供も大丈夫という安心感。
もちろん旦那は規定より少なめに飲みます・・・。
そんなこんなで結局日本の薬とはいえケミカルなものを摂取しているのですが
まだ治らず、昨日(金曜日ですよ!)に、私がもう早く治って欲しいから
月曜日に出た処方箋をもって薬を取りに行きました。
そして処方された薬を飲んだのが金曜の夜。
今朝は、ずいぶんましになった、とのこと。
こんなことなら月曜日からちゃんと薬のんでおけー!!といいたいのをぐっと我慢。
だって、結局自然療法だの日本の薬だのってなんだかんだと摂取して
辛い思いを1週間続けて、挙句の果てに治らないから結局処方された薬を飲むわけで、
なんだか勝手に自分から遠回りしてるとしか思えない!
でもまた先ほどから、不調になっているようです。
お天気がとってもいい土曜日なのに、することなし。
朝から掃除に整理に励んでいます。
きっと来週もまた堂々と休むんじゃないだろうか?
ホント、病人には夢のような環境ですね、ドイツは。
ちなみにもうひとつ聞いてください!
訳がわからないまま一応、鶏のスープは作ったわけですよ、もう何回も。
最後は大きなお鍋に大量の野菜を入れて数日分まとめて作りました。
旦那いわく味はおいしいとのことで食べてくれるのですが、
ひと言「“Fettaugen”が無いから元気にならないよ!」とのこと。
Fett(脂肪)+ augen(目)
そうです、つまりスープなどで浮かぶ油の膜のこと。
ラーメンとかに浮かんでるあれですよ、あれ。
あれが病人には元気の源らしいです。
だから鶏スープが病人にはいいらしい。
アクを取るついでにFettaugenも取ってましたよ!体に悪そうだったから!!
カルチャーショックですわ!