Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆ドイツで迎える新年

あけましておめでとうございます。

昨夜年越しの瞬間は家の窓から近所の花火を見る予定でしたが

あんまり寒くなかったので家から1分ぐらいの広場まで行ったところ、ものすごい人ごみ。

ちょうど丘になっていて遠くまで見渡せることもあり

視界全てが花火、パノラマの花火が見えるのです。

カメラの三脚を抱えた人もいて、撮影だけをしに来ている人もいました。

家の近所というか目の前がこんな場所だとは梅雨知らず・・・。

花火は全て個人で楽しんでいるので、町の花火大会とかではなく

みんな自分で持参して好き勝手に点火します。

年越しの瞬間というよりはもう何分も前からぽんぽん上がっています。

年を越したぐらいにマックスになって30分ぐら休みなく打ち上がります。

ぶれぶれ写真。

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遠くで上がる花火は綺麗なのですが、近くでもどんどん打ち上げられるのが怖い。

とにかく見たこともないような大掛かりな時限爆弾みたいな花火とかもあって

打ちあがる花火も普通の花火大会みたいな大きさだったりします。

しかもワインとかゼクトの空き瓶に大きなロケット花火を差し込んで点火したり。

あの瓶が倒れてこっちに飛んで来たらどうしよう・・・とか、ずっと恐怖でした。

音もすごいし。怪我をする人や火事になることも多い年越し花火。

うちの近所ですらこの恐怖ですから大きな町には怖くて立ち寄れません。

単なる個人の楽しみでここまですごい花火が上がるのは何度見てもびっくりしますが

掃除をしなくていい、そのまま片付けもせずゴミも拾わず帰ることが出来るからこそ

より花火があがるんだと思います。しかも清掃車が来て全て翌日には綺麗に片付いてますけどね。

稀に高齢のグループなどはちゃんとゴミを持って帰っていますがほとんどがそのまま。

30分ほど見学して家に戻りました。

騒ぎ足りない旦那がリビングで大音量で音楽をかけて一人踊ってます・・・。

若い頃、クラブばかり行っていた旦那、こういうお祭り騒ぎの日は踊りに行きたいらしい。

一方私はそういうのが嫌いなので、行きません。

昨夜は大音量で(←近所迷惑です・・・でもこの日だけは許されるんだ、という旦那の主張)

踊りまくり飲みまくる旦那を横目に私はソファーに横になりいつのまにか寝てました。

数時間後気がつくと、旦那がリビングの床で寝てました(フローリングで痛いのに)。

もちろん元旦は「頭痛いよ・・・」と昼前に起きてきましたが。

元旦はちゃんとしたいという私の希望もあり

しんどいながらもちゃんと起きてきたのでまあよしとしよう。

(以前1日中寝てたことがあって、私がこんなのお正月じゃないと大泣きした過去があります)

朝ごはんは無しでランチにしました。

実は31日の昼頃に、出来れば1日はちゃんと料理したいなと思って、

でもその時にはもうお店はどこも開いていないので食品を手に入れるチャンスがない。

とりあえず家にあるものばかりで何とか作ってみました。

即席テーブルコーディネート。赤い色がなくてピンクですけど。

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以前お酒を頂いたのですが私も旦那も日本酒は飲まないため減らないお酒を久々に。

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あるもので作ったご飯。

こんなことならちゃんと計画して買い物に行って置けばよかった・・・。

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元旦の朝、日本の友人から手まり寿司作ったよーってLINEが来て

私の結婚式のときに一緒に手まり寿司を作ったのが懐かしいねーってLINEだったので

私もそれに触発されて手まり寿司にしました。

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とりあえず冷凍庫などに眠る食材でなんとか・・・。

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彩りも味も組み合わせもばらばらですが

こんな料理でも、日本食に対するハードルが海外だととっても低いので

「うわー、ミシュランのレストランみたいだー!!すごーーーい」と感激してくれる旦那。

寿司太郎で感激しれくれて助かります。

この惣菜を入れた容器は、以前日本で買いました。今日が初登場。

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ここに入れるだけでちょっとおいしそうに見えるし、

今後は通常の食卓にも使っていきたいと思います。

日本の母から届いていたお年玉もあけました。

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後ろのシールが「えらい」と「ばっちり」でした(笑)

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今年の目標を語り合い、食事の後はウィーンフィルの生放送を見ています。

うーん、素敵な演奏だけどなんとなくお正月のイメージではないんだよな・・・。