Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆出産時の立会いについて、その後・・・

以前書いたこの記事には本当に多くのコメントを頂きました。

(一部私の不注意でコメントを消してしまいました・・・)

☆分娩時、旦那以外の人の立会いについて

その後、病院の申し込み、出産準備コースなども受講し、旦那側の知識もしっかりと植え付けた状態で、旦那のいる前でパパとママにちゃんと話しました。

私の意見を一方的に言ったので、パパとママがもともとどう思っていたのか、何を計画していたのか、どのタイミングで来る予定だったのかははっきりとは聞けませんでしたが、少なくとも「赤ちゃんを見に病院に行く」という意味でパパとママ、そしてゴッドファーザー夫妻は行ってもいいよね?という確認であったことは確かで、要するにそれ以外の人は病院へ来ることは無く、後日退院してからお披露目を、みたいな意味だったようです。

っていうか私にしてみれば「それ以外の人って誰?」という感じで・・・。それ以外となるとパパとママのお友達??、多少は顔を知っているけれど別に私も旦那もそこまで親しい人はおらず・・・、だから病院に来る来ないというより一体誰にお披露目するんだ?という疑問は残っていますが・・・。

とりあえず、私からは

・旦那は分娩に立ち会って欲しい

・病院に行ったら一度連絡をする、でもそれはあくまでも連絡であって「来て」という知らせではない

・産まれてもすぐに分娩室を出れるわけでもないので、全てが終わって面会できる段階まで来たらその時に知らせる。それが夜や夜中だったりしたら、すぐに来なくていいし翌日に来て欲しい。

ということを伝えました。

そこでママから、旦那が出張中でいない場合はどうするのか?その場合はママが分娩に立ち会おうか?という提案がありましたが、「旦那がいないなら私はひとりで産みます」とその提案は断りました。ママはちょっと残念そうでしたが、「私も一人で息子を産んだしね」と言いながら最後は納得してました。

ということでとりあえず解決です。ふぅ・・・・。

結局、もともと意図していたことはわかりませんが、ママの時代は産まれたらすぐに赤ちゃんは母から離されてチェックされて綺麗にされて戻ってきたみたいな状況だったらしく、生まれた後、準備さえ整えば誰でも面会できるという状況だったようです。

でも今はいわゆるカンガルーケアとか最初の母乳を飲ませることとかそういうことに力を入れているから、生まれてもそう直ぐには会えるものではないということは思っても無かったようです。

ドイツ人と結婚した色んな先輩ママに出産時の状況を聞きまくりましたが、分娩室にまで入ってきたと言った人はいなかったものの、陣痛が来てから生まれるまでずーっと待合室で待っていたとか、産まれたら親戚一同総出で見に来て病院から面会人数が多すぎると注意されたとか、出産直後でまだ自分自身の意識も朦朧としている中、義理両親がすっ飛んでやってきたとか、色々体験談を聞くことが出来ました。

みんな口をそろえて言うのは、直後ではなく出来ればちょっと眠るなり休憩してお母さん自身も少しは元気になったころに面会に来てもらうのが一番だよねーとのことでした。

まあでも面会に来る人たちの目的は「赤ちゃん」だから、母が元気になってようが意識が朦朧としてようがあまり関係ないのかも、と言う人もいました。

テレビ番組で、17歳の未婚の子が妊娠して、妊娠発覚して直ぐに彼は逃げていって別れた、という女の子の出産ドキュメントをやっていて、出産時は実の母、母の再婚相手の父(その17歳の子の実の父ではない)、彼女の弟の計3人が分娩室で出産まで立ち会っていました。

それを見ちゃったので、「やっぱり旦那とか実母以外でも普通に立ち会うのね・・・」という印象を強く受けてしまい、ちょっとドキドキしましたが、とりあえず心配は払拭されたので良かったです。