いつか書こう書こうと思っていたこと、「ハローの活用」。多分ドイツで生活していない人には興味の無い記事かもしれません。
ハロー = Hallo! (ドイツ語表記)
意味は英語のHelloと全く同じで、「やあ!」「こんにちは!」として使われます。お店に入ったときなどもGuten Tag!ってこともあれば気軽にハローということも多いです。
ただ、この「ハロー」、ドイツの生活では、挨拶の場面だけでなく色んな場所で出てくるんですよね。これって私が気になるだけなのかなあ・・・、もちろん語学のテキストなんかには載ってないのですが、色んな場面で出てくる「Hallo」を私なりに分析してみました。
■ケース①
ハローというよりは「ハロォ」という語尾をちょっと上げた感じで使われる、「へ?ありえなくね?っていうかなにそれ?」みたいなイメージでしょうか。あくまでも私が勝手に理解するニュアンスですが、たとえば
「あんな不便な場所で、狭くて古いアパートの家賃が1500ユーロだってよ」
「ハロォ」
みたいな。
あと、同じようなニュアンスで「まじで?ほんとに?」って時にも使われている気がします。
「聞いて!昨日、彼と別れたんだ」
「ハロォ」
みたいな感じ?
■ケース②
「ちょっとー、何やってるの、もー」みたいな怒りが含まれたニュアンス。どっちかというと「ハーロー」ってな発音に近いかな。私、この「ハーロー」が大嫌いです。なんか言い方がムカつく!!これ、パパがママによく言います。そして言われたママはいつもキレてます。
たまたま今日、街で見たのですがお姉ちゃんとサイクリングをしている弟が、お姉ちゃんが何かを説明したかったらしく道で止まったんですよね。「これがさー」とか弟に説明してるのに、「早く行こうぜ!」と弟が言うもお姉ちゃんは説明をやめなくて、そんなおねえちゃんに向かって「ハーロー、だから前に進んでよ!」みたいな言い方をする弟。全然知らない子だけど、10歳ぐらいの弟がこの「ハーロー」を使ったときに、なんかものすごくムカっと来てしまった。可愛げがない!!
どうでしょ?ドイツにお住まいの皆さん、この「ハロー」のニュアンス合ってますかねえ??