Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆久々の物件見学、「この家に住みたい!」

さて、本題。

 

久々の家探しネタです。引き続き探してるんですけれど、もうどんどん値が上がって手を出せるような物件がありません。何かを我慢するしかないのかなあ・・・と。っていうか一体誰がこんな高い家を買うの?というほどです。

 

もちろん地域にもよるようですが、ミュンヘン、ハンブルク、フランクフルトとか、とにかく家の価格が上がっていて、賃貸ですら探すのがものすごく大変みたいです。家賃も高くなっているし。

 

少し前に家の近所に新築アパートが建つことになり、場所的にも良かったので即連絡しました。広告が出たのが月曜日で私達は週末しか時間が無いので、その週の土曜日にアポイントをとってもらえないかと聞いたのですが、そんな先のアポイントじゃ売れちゃいますよ!っていう回答。月曜日の土曜日ですよ!

 

でもそれぐらい、条件がいい物件はすぐに売れるそうです。ほんとかなあー。結局相手にしてもらえずあきらめました。

 

そしてその後、土曜日に出た物件でこれまた場所も広さもいい感じのアパート発見!価格も予算内。即メールで連絡したら、その日のうちに折り返し電話をくれたのですが、旦那は電話を取れず。「ものすごい沢山の問い合わせが来た!」みたいなメールと連絡先が送られてきました。(不動産屋を通さない住民の直接の販売です)

 

それが日曜日の朝。てっきり旦那が折り返すのかと思ったら、「日曜日に連絡するのは失礼だ」とのこと。この辺はそうなのかな、確かに日曜日は何でもお休みだけれど、こういうケースも当てはまるのかなあ・・・。

 

ということで、律儀にメールで折り返す旦那。是非見学させて欲しいと書いたようです。そしたらメールを送って直ぐに電話があって「今日、この後見学にこれますか?」というお誘い。快諾して見学してきました。

 

それが、めーっちゃ良かったんです!建物はちょっと古いけれど、室内はとってもお金を掛けてリノベーションしていて、ものすごく綺麗。キッチンも8年前の入居時に全て新品を買ったそうです。とっても綺麗でした。食洗機も冷蔵庫もついてます。キッチンとか備え付けの棚とかは中をあけてひとつひとつ見せてくれるのですが、家もだけど収納の仕方とかに興味津々でした。

 

共有の広いお庭もあって、子供の誕生日会とかも出来るそう。他の住民(残り4世帯)に一応断ってですが、いつも快諾してくれるし冬に生まれた子は地下の洗濯物を干す共有ケラーをパーティーに使わせてもらったとか言ってました。

 

旦那は「マイナスポイントが見つからない」と言ってました。まっ、そんな物件ですからライバル多し。既に購入したいと申し出ている人もいるそうです。

 

まずは銀行に収入証明?みたいな公式書類を出してもらってそれを提出して決まるそうで、珍しく旦那が直ぐに動きましたよ。旦那も真剣です。今まで色々物件を見に行きましたがここまで旦那が真剣になったのも珍しい。

 

1週間足らずでその書類を準備して、連絡したのですが「すでに買い取り手が見つかった」とのこと・・・。一寸の差でアウトでした。ああ、残念。

 

旦那がかなり落ち込んでました。私はこういうのも縁だと思うので、この家とは縁が無かったんじゃないかな、って言いたかったけど「縁」っていうドイツ語がわからなくて伝わらなかったけど(笑)

 

また引き続き探します。せめて来年の夏までには引っ越したいなあ・・・。もう猛暑は懲り懲り。