Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆頼りない母ちゃんでごめんよ・・・

娘が腕を怪我したことは書きましたが

 

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金曜日に怪我をして救急に行きました、翌日診せに来るようにと言われていたので土曜日に同じ救急に行ったけれど、システムダウンだとかでレントゲンの写真も見れず何もできない無駄足だったことは前回書きましたが、その時何もできなかった先生から「月曜日、一度電話してくれる?それでいつ通院か聞いてみて!」と言われました。

 

その旨を旦那に伝えたのですが、金曜日に救急に行ったときにすでに土曜日と月曜日は通院するように言われていたから、わざわざ電話する必要はない、と。

 

知らんがな。

 

私の先生は電話しろと言った、それ以外私は知る由もない。

 

そして月曜日になり朝から旦那に電話してもらいましたが「救急に電話番号がない」と。知らねーよ!って感じです。代表電話にかけたらいいんじゃないの?

 

代表にかけたけれど誰も出ないらしい、だからそのまま行けばいいという旦那。

 

連れて行くのは私。はーーーもう!嫌になる。

 

仕方なく、何の連絡もせずに行きました。とりあえず救急のところに。土曜日はとっても静かだった救急の待合室、結構人がいて受付も忙しそう。

 

とりあえず受付に、金曜日にここで治療を受けたが翌日はシステムが見れずにまともに治療が受けられなかったこと、なので今日来たのだ!と伝えたら、不愛想なスタッフに「隣の扉をノックして!」と言われ、よくわからないけれど隣の扉をノックしたらおばさんが一人座っているオフィスでした。

 

「どうしたの?」と言われたのでまた一から説明、「わかったわ、待合室で待ってて!」と。えーっとこのおばさんは誰?さっきの受付と何が違うの?

 

名前はアナウンスで呼ばれるのですが、土曜日は「〇〇さん、3番の診察室に!」とか部屋番号と一緒に呼ばれたのに、今回は「〇〇さん、Ambulanceへ!」と。えー、Ambulanceっでどこ??とりあえず診察室の並ぶエリアに入ってみるも、Ambulanceがよくわからない。その辺にいた先生に聞いたら、「うーん、ここじゃないかな?」と教えてくれた部屋で、担当の先生が待ってくれていました。

 

怪我以来ギプスをしていたのですが、先生曰くギプスは意味がないので紐で手を吊るだけになるとのこと。少しずつ曲げて行かないとよくならないからね、と。どうやら肘の関節のところが折れたらしい。え?折れた??骨折してるの??と聞いたら「そうだよ」と。

 

金曜日に診てもらった先生は捻挫?ゆがんだ?みたいなことを言っていたと旦那から報告を受けていますが、えーーー、骨折なのね。まあここで、「金曜日は折れてないと言われました!」とか言うつもりもありません、とりあえずはっきりと確認をして「折れているよ」と言われましたのでそうなんだろうな、と。

 

肘を曲げるのが痛いみたいで娘は泣いていて、見ているのがかわいそうでしたが、先生はとても優しいおじさん先生で、私も話しやすくて説明もわかりやすくてホッとしました。(後々わかったのはそこのChefarzt(シェフ)だったようです。)

 

「次は木曜か金曜日に来て!アポイント取ってね!」と診察終了。

 

そして外に出され、また最初の救急の受付に戻り「先生からアポイントを取るように言われました」と報告したところ、忙しくてイライラしているおばさんが「アポイント?救急にアポイントも何もないわよ!取れるわけないじゃない!」と怒られる。

 

知らんがな。

 

最初に隣をノックして!と言われた扉、あそこのおばさんが優しかったから、聞いてみようと思って扉をノックしたら「アポイントよねーーー」と招き入れてくれました。

 

もうこのシステムがよくわからない。あなたはだーれー??

 

あとで扉の入り口の看板を見たらDr.XXXXのSecretariate?みたいなことが書いてあったので、今日見てくれた先生がそのDr.XXXXで、おばさんが秘書??なのかなあ、これまたよくわからないけれどそこのおばさんがアポイントを取ってくれました。

 

「ロマンス」と胸元にデカデカと書かれたトレーナーを着ていたので「素敵なトレーナーですね!」と伝えたところ、「意味も何も分からないのよ、あ、これ日本語だったの?ただこのトレーナーの色が好きでね、変な言葉が書かれていないってことがわかってほっとしたわ!」と。

 

そんな会話もしつつだったので本当に優しいおばさんで、ちょうどカーニバルの日だったから娘に「今日はカーニバルのお祝いするの?」とかそういう会話をしてくれて、お菓子もくれて優しいおばさんでした。

 

帰り際、「次にここに来た時は、隣の窓口で伝えるのかしら?それともあなたのところに直接来たってことを伝えたらいいのかしら?」と聞いてみたら「このオフィスをノックして!」と言われました。これ、重要ポイント。また受付のおばさんに怒られちゃうからね、事前に確認しておきました。

 

ふーーー、疲れた。

 

大したことないんです、終わってみれば。でもこんなデカい総合病院で、どこに連れていくのか、どうなってるのかもうあたふたするし、アナウンスだって聞き逃してはならない!と神経尖ってるし、先生の説明も人によってはわからないし、受付のおばはんはめっちゃ不機嫌だし。

 

もうほんとキツイ。こういう一つ一つに神経がやられてグターっとなります。

 

ちょっとインスタで綴ったのですが、こういうのって本当に外国人として住む上でキツイ。病院とか役所とか。。。相手も不愛想だったりするし、疲れる。そういう言葉の面とかは旦那は何の問題もないわけで、そういうストレスは無い。だから私のこの疲れってのをわからないんですよね。「病院でそんなに疲れるの?」みたいな。

 

娘に「ママはドイツ語も下手だし、病院はパパに行ってもらったほうがよくない?」と聞いてみたら、「ママと行きたいの!」と言ってくれました。頼りなくても「ママがいい!」と言ってくれる娘にホッとしたというか、シンプルに嬉しかったです。

 

ドイツ語も話せるようにはなったけれど、病院とか怪我とかそういう言葉はやっぱりわからないし、今回みたいな救急のシステムとかもよくわからない。

 

頼りないママでごめんね・・・ってすごく落ち込むのですが、本当に多くの海外に住むママさんたちから「わかるー」と共感の声をいただいて、励まされました。そう、こういうのは同じ立場の人と気持ちを分かち合うことで気持ちがすごく楽になるのです。

 

旦那が「病院から書類をもらってきて!」と言ったので、先生に伝えたら「書類は出ないよ、学校もわかってるよ」と言われたのでその旨を伝えたら「金曜日の先生は書類を出すから受け取れと言ってた」とか言うけど、だーかーらー、知らんがな。

 

娘の友達で隣町の小学校で校長をしているママがいるので聞いてみたら、学校が書類を作らないといけないとのこと、保険の関係とか。それに伴う資料もくれました。持つべきものはママネットワーク。

 

娘の怪我はないに越したことはないけれど、それでもこうやってまた一つ知識も増えて強くなりました。娘にも「なんか色々分からなくてごめんねー」と伝えたら「大丈夫だよ!ママわかってるよ!」って言ってくれました(笑)。

 

アナウンスで呼ばれるのとかも娘に聞いておいて!とお願いしたらちゃんと聞いてくれるし、先生にも娘が話したほうがわかってもらえるのでは?とすら思う。

 

当面通院が続きますが、私も日々成長してます(笑)

 

 

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