Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆新しいお鍋とキッチン家電の話

離乳食の量と回数が増えてきて、例のハートのシリコンが主食の調理に使うにはちょっと小さくなってきました。最近ハートのシリコンはお出汁を冷凍するときに製氷機では足りないので、シリコンに入れて冷凍して凍ったらビニールにまとめて入れています。シリコンだと取り出しやすいし、製氷機だとちょっと1個ずつが小さすぎるので、ちょうどいいサイズなんですよね。

最近はおかゆとかは別途、お鍋で作って、おかずはハートのシリコンで、という感じになっています。とはいえ普通のお鍋で作るには量が少なくて、今持っている一番小さなお鍋は柳宗理のミルクパン。ミルクパンというだけあって小さいのですが、もっと小さいのがあればいいなあ・・・と。

で、小さなお鍋を買ったのですが、家で使ってみたらIHが反応しない・・・。IH対応なのに・・・。どうやらIHには最低限必要なお鍋のサイズというのがあるらしくうちのIHは最低12.5センチのお鍋でなければならないそうで、小さすぎました。

小さすぎたお鍋は返品して、12センチのお鍋に交換しました。厳密には0.5センチ足りないのですがこちらは反応。上がミルクパン、12センチのお鍋です。

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最近は1度に2食分ぐらい作ってしまっています。電子レンジがないので次に食べる時もまたお鍋で温めてますけどね。

電子レンジなし生活は特に不便なし。先日、ケーキを焼くときに溶かしバターが必要で、今まではレンジでやっていたのですが、お鍋か・・・ちょっと面倒だなーと思っていた矢先、そういえば琺瑯ってIHいけたはず!と思って、持っている小さな琺瑯の容器を使ってみたら見事に使えました!おーーー、新発見!っていうかだったら小さなお鍋も買わずに琺瑯で済ますことができたやん・・・というのはおいておいて、この小さなお鍋、離乳食以外にもいろいろ使えそうです。

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離乳食を作っている風景。そうです、新しいお鍋はこの左側のフィスラーのフライパンと同じシリーズです。

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フライパンはかなり愛用していますが、どうしても焦げちゃうのがね・・・。私の使い方が悪いだけだろうけれど・・・。それでもすごく使いやすいので、同じタイプのお鍋があってよかった。(小さいお鍋は需要がないのかあまり種類がありません・・・)

そしてこの小さなお鍋のもう一つの役割は、お湯を沸かすこと。

引っ越しを機にIHになり、すごく早くお湯が沸くので、電気ケトルをやめてお鍋でお湯を沸かすようになりました。本当はやかんを使いたいのですが、もっていないし、ドイツではやかんはほぼ売っていないので(文化としてないのかな・・・?)、とりあえず当面はお鍋で沸かします。

電気ケトルは一人暮らし時代からずっと使っていてまだまだ使えるのですが、どうしても中にカルキがたまってしまって、お酢で定期的に除去はしていますがカルキの白い粉みたいなのがすぐに発生するし、注いだお湯の中に入ってくることもあったり。買い替えを検討していましたが、ちょうどIHになったのでこれを機に電気ケトルを使わないことにしました。

電子レンジにケトルがなくなってキッチンの家電が少なくなりました。あとはトースターと炊飯器。ごはんも電子レンジを持たなくなってからごはんを冷凍しなくなって、食べるときに1合とか2合とかちょこっとだけ炊くようになりました。炊飯器でもいいのですが、少量だったらお鍋でさっと炊いてしまうことが増え(柳宗理のミルクパンで)、炊飯器の出番も減っています。あと残すはホームベーカリー。これもものすごく使っているかと言われたらあまり使っていなくて、唯一変圧器のいる家電なので重たい変圧器を使って作るのが手間というか・・・。

家電が減るとキッチンがすっきりします。キッチンはまだ完成していないので写真は載せませんが、作業台の上がかなりすっきりです。コーヒーメーカーも持っていますが、お客さんが来た時だけ時々使う程度なので、地下に保管しています。日常のコーヒーは1杯ずつ陶器のドリッパーで入れています。

電子レンジも、電気ケトルもなくても不便ではないのでおそらく今後もいらないのかな・・・と。すっきりキッチンにあこがれているので、ものが減ってちょっとうれしい♪