Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆突然決めた一時帰国!

実は2週間ほどふらっと日本に帰ってました。昨日、ドイツに戻ってきました。

飛行機では思いの外寝てくれた娘。往路では「歩きたいー」とうろうろしたのに、復路はなぜか通路にすら出たがらず、足元でずっと遊んでいました。壁の前の席だったので良かったです。

化粧ポーチの中身を出したり入れたり・・・ずーっとやってました。ちょっと泣いたりぐずったりもしたけれど予想以上に楽なフライトでした。

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もう早くも娘を連れて日本に行くこと3回。飛行機での過ごし方とかもどこかでまとめて書きたいなーと。

今回の一時帰国は、出発数日前に突然行こうと決めました。実家に連絡したのはなんと飛行機に乗る直前、「今から帰るから~」と。日本時間的には朝に連絡をもらってその日の夜に帰ってくるような状態。実家の母もびっくり。

もともと秋にゆっくり帰る予定をしているのですが、寝たきりの義父のこともあり、万が一何かあって帰れなかったら、と思うと今帰るチャンスがあるなら今のうちに!と。娘ができてからは日本の両親もかなり楽しみにしてるし私も今の可愛い時期の娘に少しでも会ってもらいたいし。

ただ・・・暑かった。9月に入っていたし暑さも和らいでいるかなぁと期待しましたがいやいや、暑かった。暑さのピークは過ぎたようですが久々の日本の夏はやっぱり暑い。暑いと言うかムシムシしすぎて過ごしにくい。 久々にたくさん汗をかきました。

娘を公園で遊ばせたりしたかったけど日中は暑すぎてさすがに無理。冷房の効いたショッピングモールに行ってそこのキッズエリアで遊んだり。

今回は地域の子育て支援活動として解放されているプレイルームにかなりお世話になりました。週に3回、朝10時からから15時まで利用可能でお昼も持参すればみんなで一緒に食べることができます。単に場所を解放してるのではなく、隣の保育園から担当の保母さんが毎回来てくれて、絵本の読み聞かせ、歌をうたったりダンスや体操をしたり、娘にはまだちょっと早かったけど十五夜の日は絵の具で工作をしたり、本当に素晴らしい環境でした。しかも無料で利用できてありがたかったです。

赤ちゃんから少し年上の子供達が毎回たくさん集まって娘もかなり楽しんでました。保母さんや他のママさんからも娘の顔や名前を覚えてもらって顔見知りも増えたし、また次に帰ったら行く予定です。

突然決めた帰国だったので特に予定はなかったのですが、突然ついでに友人の住む長崎に行き、たまたま年少さんの娘ちゃんの運動会と重なり、私と娘も一緒に見に行きました。未就園児のプログラムにまで出させて頂き、参加賞までもらい、暑かったか機嫌が悪く泣き続けて、全く何も出来なかったけどそれもまた思い出。年少の娘ちゃんも、遠くから見てくれていたらしく「○○ちゃん、ずっと泣いとったとよねー」と(笑)

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子供達が見せてくれるダンスや組体操、かけっこなどを見てるだけで妙に感動してしまいました。それにしても先生方のバワフルさ、丁寧な指導など感心します。基本的に「見てるだけ」のドイツでは考えられない感じです。ドイツの幼稚園の先生って私が知ってるいくつかの幼稚園では基本的に先生はただ座ってお茶飲みながら様子を見てることが多い。私が見えてないところで日本の先生方みたいにめっちゃ色々やってるんだろうか?日本みたいにここまでやってくれたら高い保育料を払っても価値がある気がします。子育て支援室の保母さんもしかり。

そして、運動会は園児の家族もかなり手伝っていて友人の旦那さんは駐車場誘導係でしたが朝早くから集まってお手伝いしてました。こういうところも日本らしいですよね。

友人の二人の子供達が娘の面倒をよく見てくれてずっと遊んでくれて「一緒に寝る!」と朝まで一緒に寝てくれました。着替えを手伝ってくれたりおむつ替えも一緒にしてくれたり。兄弟姉妹や従兄弟のいない娘にとっては大切な友達。4世代同居で旦那さんのご両親やおばあちゃんもいつも温かく迎えてくださり私にとっても貴重な場所です。

1歳1ヶ月の娘は人見知りはあまり無いほうで、誰にでも愛想よく笑ったりバイバイしたり、近づいて行ったり。誰に抱かれても緊張しつつもじっとしてるのですが、前回同様私の母にだけは泣いてしまいます。何故…。母も大人げなくいじけるし(笑)。でも母のことは気になるし好きみたいで別の部屋にいても何度も何度も母の様子をてくてく歩いて見に行く娘。ただ抱っこされるのが嫌みたい。おそらく娘も遠慮しなくていい相手だと言うことを理解してると思われます。母には悪さをすると怒られたりするからかなぁ。私の友達には「抱っこして!」と手をだすことすらあるのですが(笑)

今回、初めて娘を預けてみました。託児所つきの美容室で。ほかに子供がおらず保育士さんとマンツーマン。機嫌よく遊び最後は少し泣いてましたがずっと楽しそうに遊んでました。カメラで様子が見えるように私の手元にはタブレットに部屋の状況が写し出され、ハラハラして見てましたが平気でした。託児所つきということで初めて利用したのですがとてもよかったし、また利用したいです。ちなみに託児所は無料!ありがたかったです。最後にはどんな様子だったかお手紙までもらいました。

色んなことを経験し、たった2週間でグッと成長した気がします。意味のある言葉はまだですが、よくおしゃべりするし、歌ってるようなときも。「ちょーだい」と両手を差し出すポーズもします(←母が教えました)。

飛行機だったり、日本の実家だったり、毎日だと気づかなくても時々だから「前回はこんなことできなかったのに」と感じることが多々ありました。逆もしかりで、久々にドイツの家に戻ってきた娘、階段の手作りの柵を乗り越えて2階まで上がっていきました、怖っ。こんなこと、できなかったのにね・・・。

実は家に戻ってきたら、例のオーダーメイドの家具が出来上がってました!そして新しいベッドも届いていましたー!

早速、張り切って収納に取り組みたいけれど、まずは荷解き。いつもなら戻ったその日に全部やってしまうけれど、フライト中も寝れなくて荷物も開けぬまま寝てしまいました。娘は18時に寝て深夜1時半に目覚め・・・、ベッドで遊び始めて旦那を起こすのでリビングに連れていき遊ばせることにしたのに、ソファーでおっぱいを要求しそのまま寝ました。寝るならそのまま寝ててよーって感じです(笑)、私はおかげで目が覚めてしまいましたけど。まっ、おとなしく飛行機に乗っていてくれたし娘の時差ボケにもとことん付き合うぞー。