Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆母の来独

5年ぶりに母がドイツに遊びに来てくれました。

10日ほど滞在して先週無事に日本に戻りました。

 

娘が迎えた初めてのカーニバルシーズン、舞台が2回あったのでそれを見るのを目的に、季節的にはあまりいい時期ではないですが、来てくれました。

 

 

娘は学校があったので、登校とかいつもの生活はそのままで、みんなで旅行などはできませんでしたが、旦那が娘の世話をしてくれるというので私と母で2泊3日の旅行に出かけました、その話はまた改めて。

 

フランクフルトやマインツのカーニバルパレードも見に行き、カーニバルに始まりカーニバルに終わったような母の滞在、相当疲れたようです。

 

 

いくらそれが娘の家であったとしても、やはり自分の家が一番なんだろうな、と思う様子が伝わってきて、母も疲れているなー、帰りたそうだな―とも感じました。言葉もわからないし、小さなことでも全て手取り足取り手伝わなければなりません。

 

加えて、母自身がものすごい方向音痴で道を間違って(一人で散歩に行くと出かけて行った)、それも「外国だからわからない!」って言う理由でで海外のせいにされたり、「もうドイツに来ることは無いかな」とか何度も言っていて、そういわれると悲しくなるけれど、確かに母がこっちに来るよりは私たちが日本に帰ったほうがみんなハッピーなんじゃないかな?と思ったりもしました。

 

夜中に母がお手洗いに起きれば、転ばないかな?とか心配で私も目が覚めるし、母の滞在中、気は使わないけれど常に気が張っているという感じでした。

 

毎年必ず来てくれているとかなら母も慣れるだろうけれど、すごく久しぶりだし、そして娘は母になついたりなつかなかったりで波がある。

 

今7歳の娘、感情とかをそのままぶつけるので、気を使ったり我慢したりすることもなく、そのまま母にぶつかります。一方、母は言わなくていいことも含め、言いたいことをそのまま言うので、流しておけばいいものを娘が真剣に取ったりしてプンプン怒っているしで、2人のやり取りに疲れました。

 

それでも仲良く遊んだりじゃれあったりするときもあったりで不思議な2人の関係でした。娘がもう少し成長したらいいんだろうけれど、まあこれはこれで。

 

ドイツには祖父母はいないし親戚もいないので、娘にとって世界中でたった一人、私の母だけは機嫌が悪かったり気を遣わずにぶつかることのできる相手。それはある意味貴重な存在です。私も母なら機嫌が悪くなっても多少きついことを言ってもいい相手だと思うと、言葉もきつくなったり。

 

最後は「やっと終わったー」という感じで帰っていきました。悲しいけどそれが現実。少しでも楽しい思い出が出来たなら幸いですが。

 

年をとればとるほど、日常と離れることは難しくなると思います。それは誰しも同じ。そしてそこに言葉の壁とかが出てくると更に負担になります。加えて長旅だし、日本でさえも飛行機の乗り換えとかは大変だし、何もないのにコロナで水際で何かあるんじゃないか?って無駄に心配してるしで、なんだか母も疲れたけれど私もどーっと疲れました。

 

それでも遠くドイツまで来てくれたことは本当に嬉しかった。そして母と2人旅行もできたし。母と旅行した!って話をすると、友人たちも「母と2人で旅行なんてなかなかないよねー」って言ってます。確かに母と2人で旅行なんて、私もいつぶり?というぐらい久しぶりだし、なかなかこういう機会もないだろうし、行けてよかったです。

 

母も日本に戻り、カーニバルシーズンも終わり、私たちもやっと静かな日々が戻ってきました。ブログもあまり更新できていなかったので、これからはちょっとペースを上げていこうと思います。

 

 

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