ドイツらしいなあと思う出来事を。
娘は昨年からダンスコースに通い始めています。
最初は泣いていましたが、今もう別に何ともなくてケロッと通っています。本当であればお披露目会とか、これからがカーニバルの本番だから町のパレードとか出番もあったのに、すべてキャンセル。なのであんまり目的のないダンスの練習になってしまっているのがかわいそう。
私も最初の見学以来、娘のダンスを見たこともないですし、家で踊ってくれるので何をしてるのかはわかりますが、他の子たちとの調和がわからない（笑）
学校のお友達がいるので、とりあえず楽しく通っているので助かります。
そんなダンスコース、入会のときや見学の時にどんな服装で来いとか、何を持って来いとかそんな説明は一切ありませんでした。
途中で靴は体育館シューズではなくTurnschläppchenと呼ばれるバレエシューズを簡単にしたような、底のうすい平たい靴で来るようにと指示がありました。足をつま先まできれいに伸ばしているかとかがわからないから、と。
それ以外はいまだ何の指示もありません。一応うちは着替えを簡単にするためにダンスの日は学校に行くのもレギンスにしてそのままダンスに行きます、上だけTシャツに車の中で着替えさせるか、トレーナーの下に着ておいて脱ぐだけにするとかにしています。
これ、常識と思ってました。一度家に帰っている子は着替えられるけれど、うちは学校から直接なので。そりゃ着替えたいなら現地で着替えられるけど、親も中に入れないし、更衣室と言うよりは教室の隅っこで着替えることになるし。全員が着替えるならいいけれどみんなではないから、とにかく始まるまでみんなで走り回って遊びたいらしい。
でも普通にいるみたい、ジーンズで来る子とか。いやそこ、常識じゃない？そりゃ、最初に言われては無いけど、運動しに行ってるのにジーンズかい！みたいな。
で、それを先生が注意するらしい。
うちの娘はそうやって注意されたりするのが嫌なので、ちゃんとしたいタイプ。だから毎週「ダンスの日はこのズボン（レギンス）」と必ず決めてます（笑）。
だったら最初から言っておけよ！
と言う気持ちと、
スポーツなんだから常識でしょ！
って気持ちが入り混じります（笑）
結局のところ、これがドイツ流。
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