娘がダンスを始めてから初のカーニバルシーズンが終了しました。
クリスマスの時期に1回(ダンス発表のみ)、カーニバルの時期に2回(1回は子ども向け、1回は大人向け)が本番という感じ。
そのうち最後の大人向けの「Sitzung」ってやつが、私が今まで何度も書いてきた「漫談」みたいなやつ。カーニバルの時期になると毎晩毎晩テレビで放映されるSiztungを見て大笑いする旦那。
何が面白いのかまーーーったくわかりません。私の周りのドイツ人で「私も好き!俺も好き!」なんて言っている人を未だかつて見たことがありません。「旦那が毎晩見てるんだよ・・・」というとみんな顔をしかめます(笑)
私は一緒に見ることはありませんが、そんなSitzungのライブに行くことになったわけですよ、娘が出るので。旦那は大喜びです。
でもテレビでやってるのは有名な都市のものだし、ゲストも顔を見たことのある国の政治家とかが多いし、田舎のSitzungだもの、大したことないっしょ!と思って行ったら
音楽含めテレビで見てるあの雰囲気だった・・・。
でもダンスやブラスバンドなどもたくさんあって「漫談」自体は3人ぐらいだったかと思うのですが、漫談ですら「アンコール」を要求する観客(お決まりなんだろうけど)、もうね、なーーーにも面白くない。
たとえば興味のないオペラとかを見に行ったとしても、見たくなければ他の事考えてただ座っていればいいのですが、Sitzungは「はい、立ってー!」みたいな要求があったりでめんどくさい。
私もわからないし母なんてもっとわからないし、もう途中から帰りたかった。娘の出番も終わったしもういいじゃん。
ほんと拷問のような時間でした。申し訳ないけど。そんな私たちを横に旦那は飲みまくって酔いまくって一人盛り上がってました、絡んでくるのがウザい。
私の周りにはカーニバル好きはいないし、いったいこんなSiztungなんて誰が見に来るの?って思ったけれど、地域のカーニバル団体がお付き合いでそれぞれのSitzungを観に行っているのかな?というのを感じたのと、あとは地元の政治家たち。市長も来てました、母の隣は隣町の市長でした。お付き合い半分なんじゃないのかな?って思いますけど。
とりあえず大きな舞台も初めて終えた娘。よく頑張った!
娘のチームは10名なのですが、1番最後のSitzungの舞台で踊れたのは8名。2名は上達しなかったため踊らせてもらえませんでした。厳しいのぉーーーー。
そして、先日ダンスクラブの保護者会があり、カーニバルお疲れさん!っていうのとこれからの活動についての話がありました。娘はもう1年以上通っていますが、最初の頃はコロナということで本番的なものがなにもなかったのですが、通常のカーニバルシーズン以外の話などがありました。
カーニバル団体ではあるけれど、そこに所属するダンス部、みたいな感じでカーニバルの時期以外はトーナメント大会などに参加するそうです。今年はそういった大会にエントリーしていきますよ、って話でした。そのような大会は8名程度が舞台に上がるので、同じポジションで複数名をアサインして、病欠だった時のサブ要員的な立場になるそうで、誰が主メンバーになるのかは大会前に発表されるんだそうです。
なんだか色々厳しい世界が始まっていきそうです。
そしてソロで踊る子も決めたいんだそうです。これはトレーナーが指名して本人と親に直接話します、お互いが納得したらソロでもエントリーするそうです、2人程度選びたいとのこと。
そんな話を娘にしたら、恥ずかしがり屋の娘は絶対に嫌がるだろうなって思ってたのに「やりたい、やりたい、やりたいーーー!」って言いだして私がびっくり。
いやいや、それはトレーナーが選ぶことだから希望はできないけれど、話が来たら「やる」って言おうね、という感じになりましたがまさかそんな反応になるとは!?
でもまあとにかく家でもずーっと練習していたし、舞台でもしっかり笑顔で踊っていたし、好きなんだろうなー。最初はあんなに泣いて泣いて大変だったのに。
これからは今までみたいに楽しいだけでは続かないだろうけれど、1週間に2回、2時間ずつ見てもらって年間2000円程度、ありがたい習い事なので続けてほしいなー。
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