Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆娘、初登園

今日から娘の保育園が始まりました。今日は「お試し」ということで正式には6月から。

初日の今日は私も一緒に3時間、最初から最後まで過ごしました。子供たちは約10人、先生2人。週1回しか来ない子もいるので、人数は前後するけれどこじんまりとして、子供たちは目いっぱい走り回れるけれど十分目の届くお部屋と小さな園庭があります。

初めての場所で知らない人たちばかりで最初はちょっと硬直していた娘ですが、色んな玩具が出てきたり、マットレスの上を飛び跳ねたりするうちに慣れてきたか必死に遊んでました。隅っこに座ってる私のところにも時折やってくるぐらいで楽しんでいたようです。ただ後半は疲れてきたのかグズグズ言ってましたが、きっとこれも私がいたからかな、と。いないほうがちゃんとするような気もします。

持ち物のひとつに「朝ごはん」があります。家で食べているから間食という感じですが、これはもううわさにも聞いていたし、回りのママたちにも散々聞いていたからドイツ式に。

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らくちんすぎる。周りの子達も期待を裏切らない質素感!プレッツェル丸々1個だけがお弁当箱に入っている子もいました。食べるかどうかもわからないし、どれぐらいの大きさのお弁当箱を持たせればいいかもわからず、とりあえず最初は様子見だと思い、かわいくも無い私のお弁当箱を持たせ、きっとみんなかわいいのに入ってたりするのかなーなんて期待もことごとく裏切られ、何てこと無い単色のタッパーって子もいるし。

大人顔負けの「おつまみですか?」みたいなサラミスティックを歯でグイーっとかじって食べる子も。「甘いものは不可」という決まりだけはあるのですが、ああ自由。本当に自由。

先生達の気の抜けた感じも、ああ自由。一人の先生はビーサンはいてるし、ミニスカートやし。でもちゃんと子供を見てくれているし、順番を守るとか、物を取らないとかそういうのもしっかり見て指摘していたし、だるそうに見えるけれど最低限はやってくれている感じ。これも期待通り(笑)。

平日の真昼間でも迎えに来るのはパパのほうが多かったような。娘はまだドイツ語はあまりわかっていない感じですが、両親がドイツ語ではない外国語を話す子も2人いるそうで、「すぐに慣れるわよ、生まれつき2ヶ国語で育つなんて羨ましい話はないわー」と先生方も当たり前のように受け入れてくれるし、娘も何も気にせずどんどん日本語で話しかけてるし。

次回から少しずつ私が早く退出するなどして慣らしていくそうです。

私の職場復帰は無理だったけど、娘にこういう場所が見つかってよかった。きっと娘のことだからすぐに慣れるんじゃないかな。