Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆ご近所さんの引越しパーティ

週末は予定が目白押しで久々に忙しい週末となりました。

その予定のひとつは、同じアパートに住むお兄ちゃんカップルから招待を受けた引越しパーティ。今年引っ越してきたお兄ちゃんたち。4世帯しか住んでいない小さなアパートなので顔見知りにもなるし、お兄ちゃんたちは犬を飼っているので散歩に行くことも多く、私も娘と公園に行ったりと出入りもするしとにかくよく顔を合わせます。先日はバス停でバスを待っていたら、そこにお兄ちゃんが車で通りかったのですが、わざわざバックしてきて乗せてくれて駅まで送ってくれました。やさしいのぉ・・・。

そんなお兄ちゃんたちから引越しパーティの案内を受けました。あと3世帯もみんな受けてたみたい。建物の入り口に招待状が貼り付けてありましたから。私達が勝手に恋を応援しているおじちゃんは来てました。別に友達じゃなくて単なるご近所さんなので知ってることといえば名前とかぐらいで、あとはちょっと世間話をしたときに仕事のこととか、どこ出身かとかそういう程度。

お友達を沢山呼んでのパーティに同じアパートの住民も招待し、さらには大家さんも来ていたし、お兄ちゃんたちの家族も来ていたし、ほんと色んな人の集まり。小さな子供はうちの娘だけ。犬が3匹にウサギが5匹?、さらには水槽に魚もいるし、インテリアで水系のもの(室内のミニ噴水!?)とかも多くて、もう娘は制御不能なぐらいテンションが上がってしまって走り回るわ、触りまくるわ、いろんな人に抱きついていくわで大はしゃぎ。

気になっていたおにいちゃん宅のインテリア。やっぱりおっしゃれー、パーティだからというのもあってかろうそくとかも沢山飾られていてそれがまた娘が走り回るので怖くて私も後を追うしかなく、それでも途中からは10歳と13歳のお兄ちゃんに強引に仲間に入れてもらった娘はそのお兄ちゃんたちが随時様子を見ていてくれたので助かりました。

本当にやさしいお兄ちゃんカップル。お友達の皆さんもなんだか本当に優しくて、これだけ多くの人が集まったのに私にとっては珍しく居心地のいい空間でした。

同じ建物なので気も楽。娘がぐずったらすぐに帰れるし、旦那と飲むとか飲まないとかの事前調整も不要。旦那に「好きなだけ飲めるねー」と言ったら、「一応、僕たちはご近所さんだからあまり仲良くなりすぎても良くない、何かあったときのために一定の距離は保っておくべきだ」とか難いことを言ってた当の旦那が家に帰ってきたのは夜中の3時・・・。どうやら最後までいたらしく、翌日は二日酔いでふらふら、沢山用意しすぎたからとパンまでお土産に持たせてもらってましたよ。「いやー、めっちゃいい奴らだ!楽しかったー!」だってさ。

私は娘と22時ごろには家に戻りました。お兄ちゃんたちの家はキャンドルがキラキラして、壁や棚の至るところに電飾系の飾りが一杯でとにかく家の中がどこもキッラキラでした。うちには無い「デコ」が沢山あったので、家に戻ってきた瞬間、何この暗い家は・・・・と自分の家の地味さにびっくりです。

最近、寒くなってきたしキャンドルのシーズンですよね。久々に夕食の時につけてみたらどこで覚えてきたか娘が「ハピバーデーチューユー、ふーーーー!」とキャンドルを消すのが楽しいらしくそればっかりやらせて!とエンドレス(笑)

ほんと楽しいパーティでした。別に深い付き合いがあるわけでもないけれど、宅配を預かったり預かってもらったり、日頃から色々コンタクトもあるし、いつ何時何かでお世話になるかもわからないしご近所さんとちゃんと知り合っておくのも必要だと思っていたので、こういう機会を作ってくれたお兄ちゃん達には感謝です。