ゴミしか出てこなかった旦那の実家から何が出てこようが、何が起ころうが驚かなくなっています。
片付けて片付けて、リノベしてリノベして、まだ終わってないけれどモノは(ジオラマ以外は)随分片付いて、そんな中でも作業に必要と思われるものは処分せず使っています、たとえばお掃除グッズとか。
で、どんどモノが減って行き、残されたことによりその所有数が明らかになってきたものがあります。
こちら。
ブラシとちりとりのセット。これ、この写真以外にもガレージに1個、1階に2個あります。そりゃ大きいといえば大きな家だけど、そこまで大豪邸ではない家で、一体何個あるのさ・・・。
そして同じブラシとちりとりのセットでも柄が長くて立ったまま使えるタイプが更に4セットあります。一体どれだけ掃除好きだったんですかねーーーー(皮肉)。
でも上の写真、1番奥にあるのはブラシの毛の部分がもう使い物になっていないのにお気づきかと。そう、これもまたそんな状態。全然使えない(先のほうは使えるといえば使えるけど)。きっと使えなくて新しいものを買ったのでしょう、でもだからと言って古いものは捨てない。写真一番手前はちりとりのみ、もうこれはブラシを処分したのかな?でもちりとりは使えるわ!ってことだったんでしょう。
これだけ沢山あるから、逆に定位置ってのが無くて、家の中のどこかには転がってる状態。だからこそ実際何個持ってるのかわかってなかったんだと思います。
もうこんなことぐらいでは驚かないし、ママらしいといえばママらしい。
あと、家のブレーカーのあるところ、玄関にある金属のパネルを開けると中にブレーカーがついているのですが、きっと「停電」ということで非常事態を意識していたんでしょう、パネルの中の小さなスペースにロウソクとマッチが入っていました。
ロウソクはきっと日頃使っていて「まだ捨てるには早いわよね」っていうロウソクの残りであろう中途半端に短いものばかりがぐっちゃぐちゃに入っていました。
そうね、捨てるのはもったいない。だけど本当に停電とういう非常事態が発生した時、そんな手で持っても熱いであろう短いロウソクが使える???多すぎてまともなのを探すのが大変じゃない?そんな高級なものでもないんだから1本新しいものを入れておいたらそれでよくないか?
ロウソク1本、マッチひと箱。懐中電灯1本、ぐらいで良いのではないか??
ホント、このロウソクを見たときにも、ああママだなあ・・・と思いましたよ。
全ての生活においてモノが多い、そのモノの多さが逆に探し物を増やす原因になっています。モノが多くて探しているモノが見つからないという「探し物」もですが、なんというのか、沢山ありすぎて本当に使えるモノが見つからないみたいなそんな感じ。
きっと生活しにくかったんじゃないだろうか?そんなことは無いのかな?それはそれでストレスではなかったのかな。人それぞれ感覚も違うからその人が満足していたらそれでいいんだけれど、ひとつ言えるのは、こんなママと私がもし仮に同居でもしていたら、私はもう荷物まとめて出て行っていたであろうことは容易に想像できます。