Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆幼稚園決まりました!が、問題勃発。

娘の幼稚園、希望通りの幼稚園に行けることになりました!

 

可能な場合のみ2月中に封書で連絡しますって言われていて、町が管理しているから町から手紙でも届くのかと思っていたら幼稚園から、手書きの封筒で宛名しか書いて無くて「誰から?」みたいな手紙が幼稚園からの連絡でした。ゆるいねー。

 

が・・・、9月1日から!とのこと。

 

えーー、無理無理、遅すぎる!

 

育児休暇が明けるのは7月末。娘の3歳の誕生日の翌日が仕事復帰となります。なので9月からとか無理やし!8月とかどうしたらいいのさ・・・。その1ヶ月だけ見てもらえるところを探すのか?とか色々のしかかる問題。

 

幼稚園確保できました!の手紙が来た翌日にその幼稚園に旦那と娘と一緒にアポ無しで訪問し、交渉してきました。

 

でも残念ながらその日、園長先生がおらず可否は回答できないとのこと、でもとても親切な先生で、私達が来たこと、希望を聞いたことをメモしてくれて伝えておくから、週明け改めて園長先生に連絡して頂戴、とのことでした。

 

ヘッセン州の夏休み明けが8月6日なので、どんなに遅くとも8月6日には入園させてもらいたい。あわよくば夏休み(3週間あります)の前からでも!という希望です。

 

同時に会社に連絡し、もし9月ということで変更できないならばどうすれば良いのか?9月からで慣らし保育の期間も見ておいたほうがいいしそうなると9月中旬とかからのスタートになってしまう。どうすればいいか、と聞いたら

 

2015年に私が産休に入った時点で残っていたその年の有給休暇と、2018年私が復帰した後に支給される有給休暇をあてがえば20日以上あるし足りるのではないかな?と回答をもらいました。それと旦那が時期をずらして有給を取れば確かに何とかはなりそう。有難き有給制度。

 

とはいえ、そんな綱渡りみたいなことはしたくないし、改めて園長先生に電話したところ「Wir versuchen」とのこと、「出来るように努力はするわ」みたいな回答。

 

「とりあえず5月にある入園者説明会の時に、もう一度リマインドしてくれる?」だってさ。アバウトすぎー!でもこういうものでしょうね。

 

まあこういうことだからってことも会社も会社でわかってくれるので、「もし9月からだったら有給利用で復帰は遅くなるね」とその程度。ありがたやー。

 

あーあ、でも本当は私としては仕事復帰の1ヶ月前ぐらいには幼稚園に行ってもらい、慣らし保育が終わったらその後復帰までは一人の時間を満喫じゃー!なんて思っていたのですが無理ですね・・。そもそも入園(3歳の誕生日)のタイミングが夏休みと重なってしまっていたのが不運ですが、逆に言えば夏休み明けに始まるドイツの小学校(入学)もあって夏は入園しやすいとも言われているので、それはそれでラッキーだったのかも。

 

幼稚園は終日コース(7時~17時)で取れたのですが、さて仕事をどんな時間帯で復帰希望を出すのかが悩みどころ。

 

たぶんドイツのことだから、17時が幼稚園のクローズだってなっていても、17時に先生が帰るってことだろうから、17時ギリギリとかに迎えに行くなんてことはやめておいたほうがいいのかな、とか色々考えてしまいます。結局のところみんな何時ごろに帰ってしまうのか、それが気になるわ!でもそんなこと今はわからないし。そりゃもちろん、ここはドイツですから「17時まででしょ?なにか?」ってな顔して迎えに行けばいいんでしょうけれど、そこは日本人的にはそんなに堂々とする肝っ玉は無いわ・・・。

 

幼稚園は「終日・フルタイムコース」って言っているけれどもちろん仕事は「フルタイム」なんて物理的に無理。そしてこの後、小学校に通うようになったら連日お昼までで終わってしまうドイツの小学校。いわゆる学童みたいなものの申し込みにもこれまたウェイティングとかあるらしい。っていうかドイツのママさん、どうやって働いてるの?って不思議なんですけど。

 

町や州によって色々違いもあるし、全く問題ないところもあるみたいだし、最近はもう少し長い保育時間で対応するところも出てきているらしい。とはいえ、慢性的に保育士不足なのは日本と同じ。小学校も終日学校ってのもあって週に、2,3日は16時ぐらいまで授業のあるところもあるみたい。その辺の情報は今の時点ではゼロですけどね。

 

とりあえず5月に説明会があるのでそれに行って、幼稚園の詳細説明を聞いて、夏休み明け入園の交渉、ですね。それが平日の夜20時から。おそらくほとんどが夫婦参加と思われ、子供は参加できないし、夜だし。こういうとき普通はじいちゃんばあちゃんが登場するんでしょうね。

 

ほんと、じいちゃんばあちゃんの助け無しではなかなか回らないのではないか、と思うことがちらほら出てきました。旦那の実家の近くに住んでいたら、そりゃ鬱陶しくて腹立つこともあるけれど、こういうときはガッツリ利用させてもらわないと!って思っていたら2人とも他界してしまったし、私の親は日本だし、他に親戚も近くにいないし結局頼る先がありません。

 

こういう両家ともに近くに住んでいない状況の人たちは一体どうやって乗り越えているんだろう。親戚一人いないなんてのは逆にレアなのか!?まあ、ここが日本だったら子供は旦那に任せて私一人で行くわよー!って感じですけど、最初の説明会だし、漏れなく理解する為にも出来れば旦那に来てほしいのもあるし、それに何よりきっと他の人たちがほぼ両親参加でしょうし。

 

なんか幼稚園のことが色々具体的になってきて、仕事復帰も近づいてきて、子育ての第一段階が終了したんだな、としみじみしてしまいます。丸3年もお休みをいただけたなんて有難い話ですけど、娘との濃い時間もあと少し、と思うとなんだかちょっと寂しい。