先日、ものすごく大きな荷物が宅配で届きました。不在だったのですが持ち帰るのも大変だから?なのか、家の目の前にあるということは誰かが共用玄関の扉は開けたんだろうけれど、まあ誰も持ち去らない場所だし構わないんだけど、家の扉の前に置いてありました。
なんか変な形。
段ボールの上に三角の山があって、でも中身はこんな変な形ではないし・・・。
何かと思ったら「この上に積み重ねないように」ということで目印にこの三角ポールみたいなのが立てられていたのです。要するに上積厳禁ってこと。
日本だと専用のシールとかが箱に貼られるかと思いますけど、確かにあれはシールをちゃんと宅配会社が確認しなければいけません。
でもこんな感じで上に物を載せるな!って文字での指示ではなく、物理的に置けなくなっていると誰でもわかりますね。まっ、貼られたシールをいちいち確認するなんて日本だからこそ出来るのかもしれません。
そうそう、宅配といえばよく利用するDHLのPackstation、いわゆる宅配ボックス。ついにうちの近所に新しく設置され、今までよりさらに便利になりました!
先日、その新しいPackstationを利用しようと向かったのですが、今までは宅配ボックス利用カードを持参し挿入するとカードが読み取られるようになっていたのですが、新しいPackstationにはカード挿入の場所がなく、カードの裏のバーコードをかざすように指示が出てきました。
っていうかカードにバーコードなんてついてないわい!!!
私のカードが古いんでしょうか、きっと古いんでしょうね。マニュアルでテンキーで入力できるので問題はないのですが、っていうか番号を入力するのが桁も多いし面倒!!もーーー!
こういうことって普通、日本だったら新しいカードが自動的に送られてくるんでしょうけど、ドイツだったらこっちからお願いしないともらえないんでしょうね。
で、調べてみても見つからん!サイトのFAQのページにもそんな内容もなくて、どうしたらいいねん!って感じです。電話してまで聞くのも面倒だし、もうだったらマニュアルで入力すればいいんでしょ!って感じです。
今までのPackstationに行くより距離は近くなったけど、結局マニュアル入力とかで時間もかかるしでどっこいどっこいやんけー!みたいな。
それでもこの宅配ボックスは本当に便利。受け取りだけじゃなく発送ができるのも助かります。今回みたいにものすごい大きなものは無理だけれど、ある程度の大きさまでなら対応しているし、会員登録は必要だけれどとにかく簡単。
このPackstationの前にDHLの大きなトラックが停まっていてお兄ちゃんが作業(荷物を入れたり出したり)をしているのをよく見ますが、かなり長い時間作業をしているのできっと利用者が多いんだろうなーと。それでも1個ずつ1件1件宅配することを思うと時間は短縮されてるでしょうね。
受け取る私たちだってご近所さんに預けられたり、最寄りの集荷場へ引き取りに行く必要があったり、基本的に再配送が無いので不便極まりなく、だからこそとても助かってます。
顔見知りのDHLのお兄ちゃんが来て、ご近所さんの荷物を預かってもらえないか?と言われたのでOKしたのですが、同じ通りではあるもの数軒隣の建物で、まあうちは構わないけど向こうもうちまで取りに来るのも面倒だろうな、と。
取りに来た人が、いつも道でよくすれ違う人で「ハロー」とは挨拶する程度の顔見知りではあったのですが、話したことは今までなく・・・。でも今回、荷物の引き取りの時に少し世間話もし、ちゃんと知り合えた感があるのでそれはそれでよかったです。
宅配を近所に預けるなんてもう日本ではほとんどないことだと思いますけど、面倒だし気も使うけど、こうやってご近所さんと知り合いになるきっかけになったりすることは悪くないのかなとも思ったりします。いい人だったら、ですけどね。