2歳半ぐらいからでしょうか、娘が服の好き嫌いを主張するようになりました。
今まで娘の洋服はクローゼットルームの娘には手の届かない高さに収納していたのですが、まあとにかく服の好き嫌いが激しくて、毎日「あれはいや、これがいい!」とその繰り返し。自分で手に取って選びたいけれど手が届かないので「抱っこして―」と言われるし、付き合うこっちも大変になってきたのですべて娘の手の届く場所に置き換えました。
別にどの服を着てもいいものの、保育園に動きにくいワンピースとかは不向きだし、本当は保育園用の普段着だけを置きたかったのですが、「ぜーんぶ!」という強いリクエストもあり、すべて置きました。
保育園用だよ!ということでそれはかごに入れておきました。ここに入っているのは保育園に着ていく物!と娘も理解。「取っておいで―」と言うと自分で選んで取ってきます。
今度日本に帰ったら可愛いステッカーでも探してこなければ、今は絵心なしの手書きシール。
でも。。。ドイツの夏は本当に困る。昨日は半袖でも今日は長袖、みたいなコロコロ変わる気候。だから娘にも毎日どの箱から取ってね!というのは言わなければなりません。私も毎朝天気をチェックするのが日課。今後、冬になったらそういう手間は省けますけどね。
そして、これも今後の課題ですが、どのトップスとボトムスでも合うものを意識して揃えないとな、と。せっかく娘が自分で選んできても、この組みあわせ?みたいなこともよくありマルチに組み合わせて着れる物にするのが今後の課題。洗濯を考慮しても5日分あればいいですからね。土日はワンピースとか娘の好きなものを着させてあげたいし。
娘はワンピース、特に紺のワンピースが大好き。魔女の宅急便の影響です。でもそれ以外は親の私も全く娘の好みが読めない。お店で「これ可愛い?」と次々聞いて行っても「かわいい」「かわいくない」という判断基準がわからなーい。
「ピンク」が大好きな娘。アイスクリームもピンク、グミもぴーーんく!、なのですが、だからと言ってピンクの服が好きでもないし・・・。
この間H&Mで私が試着室に行くので娘にも「好きな服着ていいよー」と言ったら、選んだのはこれ・・・。あんなにたくさんある中でこれかよー!
総スパンコールの服、というかもう「衣装」の世界(笑)
同じ年の子でも全く何も言わずに親が選んだ服を着る子もいるし、うちみたいに好き嫌いが激しい子もいるし、ホントそれぞれだなあ。
とある日の朝。どれを着るか広げて選ぶ様子。
娘は何かを選ぶときはいつも「えべっさん」に聞きます(笑)。日本の育児支援室でいつも先生が2冊の絵本をどっちから先に読むかを選ぶときの「どっちーどっちー、えーべっさん」って歌。私は家で歌ったこともないのに、娘がある日突然「えべっさんに聞こうか?」と言い出して何のことかと思ったら、その歌を歌いだしたのにはびっくり。覚えてたんだーと。まっ、えべっさんに聞いたところで最後は「これがいいー」と自分の意見を通しますが(笑)
せっかく買ったり貰ったりしたのに袖を通さない服も出てきました。娘のセンスがダサい方向に進まないように、適度に助言しつつ娘の意思を尊重してあげたいなーと思うものの、これまた結構難しいなあ・・・と感じる今日この頃。