娘が幼稚園で仲良くしているEちゃん。ちょうど1歳上で6歳になったEちゃんには7歳のお姉ちゃんがいます。2人姉妹。
そこのママから服とか靴とか大量にあるから、一度見てみない?必要なものがあったら引き取ってー!と言われていました。夏前も1度言われたのですが夏は他でお下がりを色々もらったので断ったものの、またこの秋冬もので声を掛けられて、「じゃあ1度見てみるね」と伝えていました。
そんな折、うちに遊びに来たEちゃんを迎えに来るついでに大量の衣類を持ってきてくれました。「一度見てみてー!」と。IKEAの袋2つに段ボール。
ドイツでは「お下がり」はタダでもらえるものではありません。これ要注意です。日本人だったらお下がりは基本的にお金はやりとりしませんが、ドイツではありえます。その話は何度か聞いたこともあったし、昔階下に住んでいたファミリーが引っ越すときにおもちゃが沢山あるからいらない?と言われて見に行って選んだら、お金を請求されたという経験もアリ。
さて、このEちゃん姉妹からのお下がりは、お金がかかるんだろうか・・・?はぁ、ありがたいけどちょっと気を使う。Eちゃんのママはすごく常識のある人だし、そんなびっくりするようなことは言ってこないとは思うけれどなんせ初回なので、そもそもお金を払うのかいらないのか、どうなのかよくわからない・・・。
タダならもらうけれど、お金払ってまで・・・っていうのもありますよね。ものすごい汚れているわけではないけれど、泥とか付いたままのとかもあって、これって取れる汚れ?取れない汚れ?と結局うちで洗濯して確認するという展開・・・。2人が着たものだから結構クタクタのものも多い。
娘がいないところで受け取ったら私がささっと見て終わったのですが、娘の目の前で持ってこられたのでもちろん娘も一緒にチェック。
キャラものも色々あって、「可愛い!」とか言うのですが、キャラものはパジャマに留めておいてほしい・・・。結局、娘と散々あーだこーだ言って選んだ服を6着と雪用のブーツ、来年履けそうなサンダルを選び、写真を撮ってEちゃんのママに送り、「これをもらおうと思うの、いくら?」と軽く聞いてみました。
そしたら「いらない、いらない!使える物があってよかったわー」って返事がありました。ホッ。
残りの服を返しに行く時に、お礼にチョコとグミを持って行きました。
ほんと、ドイツ人からのお下がりは気を使うわー!
娘が生まれたときに、1年前に女の子が生まれた同僚から「貸出」も経験しました。「使い終わったらまた持ってきてくれたらいいしー」と言われ、実際に借りましたが、逆に気を使うしまた返さないといけないし・・・で気持ち的にあまり落ち着かなかった。
私は友達にお下がりなどを渡すときは必ず、服でもおもちゃでも「好きにしてね、使わなかったら誰かにあげるか寄付でもしてくれたらいいし」と私に戻す必要もないし、とはっきりと伝えるようにしています。
うちは周りに娘より小さい女の子がいないので、お下がりを渡す相手がいないんですよね。日本にはいるのにー。ホント頂いてばかりです。
✰⋆。:゚・*☽:゚Instaglam✰⋆。:゚・*:゚✰
✰⋆。:゚・*☽:゚ランキング☆⋆。:゚・*☽:゚