久々に晴天だった昨日の土曜日。我が家らしからぬ週末の過ごし方でした。
それは！！
ミュージアム！
あんまり行かないんですよね、旦那と娘が少し前に新しくできた「もじゃもじゃペーター」ことStruwwelpeterのミュージアムに行ってましたが、それ以外だと最近ではシュタイフミュージアムとか。
いわゆる絵画とかアートとかは私自身あまり興味が無くて・・・、歴史とかも日本語で見れるなら行きたいけれど、ドイツ語や英語で読み込むほどの興味もなく・・・。
でもフランクルとにはそれはそれは沢山のミュージアムがあります。こんな恵まれたことってある！？とも思う。なのでどうせどこにも行けないから、こういう時こそ行ってみるというのもありかも！と思い、早速
「フランクフルト歴史博物館/Historisches Museum Frankfurt」
へ行ってきました。歴史好きの旦那の強い希望で。最近新しくなったこともあり、気になっていたようです。
レーマー広場からマイン川に出る直前にある新しい建物。
うーーーん、私的には今一つ・・・。コロナだからなのか中の構造がよくわからなくて、いわゆる「歴史」コーナーにたどり着けない。係員に聞いてうろうろ・・・。ドレスの展示とかがあって、それ見に来たわけではない！という感じで。子供ミュージアム的なところもありましたが、娘にはちょっとまだ早かった・・・。
迷いに迷ってようやく歴史エリアに到着。娘は退屈するので所々に置かれている子ど向けの遊びなどを一緒にやったりしてました。
昔のフランクフルトの地図や写真、映像などは興味深くて、街を知っているからこそ「へーー！」と思うことが沢山。また、バンカーの街、フランクフルト。なので金融系の観点からの展示も多かったです。昔の銀行が再現されていたりして、緑色の銀行。そう、ドレスナーバンクです。ありましたよねー、コメルツに吸収統合された緑の銀行。ってこれももう「歴史」になっていくのか・・・。
Hauptwacheの今はカフェになっている歴史的な建物。
1904年創業のCafé Hauptwache
を中心に広がるHauptwacheエリアの写真とか、昔も今も変わらない様子がよく伝わってきます。ホント、面影が至る所に残っているのがヨーロッパって感じです。
私がドイツに来たころは、またKaufhofとCafé Hauptwacheの間、カタリーナ教会の前あたりって、歩行者天国じゃなくて車が通っていました。あれももう歴史の一部になっている・・・。
レーマー広場では移動遊園地が設置されていました。
乗り物は数個しかなく、広場の真ん中に柵を立てて入り口もあって、決まった場所からしか入れません。連絡先を記入の上、入場（無料）。これはクリスマスマーケットに向けて実験しているんだそうで、こんな感じでクリスマスマーケットが開かれるのか！？だとしたらすごい混雑になりそう・・・。
その後、2日前に友達と歩いたばかりのおしゃれなエリアを旦那に見せ、「おおー、もうフランクフルトってこういう場所が無いと思っていたよ・・・、ポジティブな面を久々に見た！」とテンション上がる旦那。
滅多に渡らないマイン川をまた渡るという快挙（笑）
秋晴れが気持ちいい！
いつもと違う場所を歩くと、案外ヨーロッパやん！っていう風景とか見れたりするんですよね。
フランクフルトに出たのに、Zeilとかあの辺に行かないっていうのは相当珍しい。なのでなんか新鮮な気持ちになれました。ちょっと近くの街に観光に出たような気分。
この角度からのフランクフルトなんて見たことあった？というぐらい歩かない道。
ふと、ゲーテタワーのことを思い出し、せっかくここまで来たからGoethetrum（ゲーテタワー）を見に行こう！ということになりました。火事で全焼して立て直しが進んでいるとは聞いていましたが、どんな感じなのかな、と。
Goethetrumと呼ばれる木製のタワー。ここには2015年の夏、予定日が過ぎても娘が生まれず大きなおなかを抱えて登った思い出の塔。
当時の塔。2017年にこの塔は全焼しました。
今はこうなっています。2020年10月現在。
似たような感じでまた再建されていました、がまだ立ち入り禁止。最後の工事というところかな。完成したらまた行きたい。
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