Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆ツリーの前でプロポーズ!?

もう年の瀬!12月29日なのですが、クリスマスの報告を!

実は12月24日、プロポーズされました!・・・・たぶん。

ドイツ語で言うVerlobungという状況になりました、つまり「婚約」。

でも「たぶん」と言ってしまうほど色々とありました(笑)

話は長くなるのですが、クリスマス前に歯が痛くなってしまった私。

(歯医者騒動も色々とあったのですが、それはまた後日)

12月23日、歯医者のクリスマス前営業最終日の予約が取れ、

お昼に歯医者に行って来ました。

いわゆる「神経を抜く(Wurzelbehandlung)」治療で結構大掛かり。

その治療も終わり家に戻ったら「今日は外食しよう!」と言い出す彼。

翌日から彼の実家に泊まりに行く予定でしたので、

冷蔵庫の物を全部使わないと!と思っていたのに、

私達はほっとんど外食をしないのでかなり珍しい発言でした。

「冷蔵庫に野菜が・・・」と言うものの、クリスマスぐらいいいでしょ!とのこと。

スペイン料理にしよう!などと言われたのですが、

翌日からの怒涛のクリスマス料理地獄を思うと、

あっさりとしたものかアジア料理がよくて、

駅前のアジアインビス(セルフサービスの軽食)でいいのでは?と、超現実派の私。

*後で聞いたのですがこの日に指輪を渡してプロポーズしたかったらしい。

どこに行こうかなんて話していた15時ごろ、麻酔がピタっと切れ、激痛!!

こんなに痛いとは思ってませんでした。涙が出るほど痛くて・・・。

とりあえず痛み止めを飲むもほとんど効かず、ベッドに横になるほど。

痛みが治まったのか、2度目の痛み止めが効いたのか眠くなり

目が覚めたら既に20時!ご飯に食べに行く予定も却下となりました。

そして、そのまま翌日となり24日クリスマスイブ。

予定通り彼の実家に行って、例年のごとくプレゼント交換。

で、私が彼からもらったもの、それは「指輪」。

ん・・・・???これは何を意味するのか・・・。

プレゼントの一つ?それとも別の何か??

でも何も言われず・・・。一応チューだけはしてくれました。ママとパパの前で(笑)

よくわからないまま、プレゼント交換は終わりました。

で、こっそりと私に誰にも聞こえないように

「これはVerlobung(婚約)の指輪だ」と言うのです。

その時はイマイチ何のことかわからなくて・・・・。

で、全てを説明してもらったところ、

23日に夜、レストランで渡したかったこと、でも私の歯の激痛で渡せなかった(笑)

はじめから彼は両親にプロポーズする旨伝えていたそうです。

その時にパパからクリスマスツリーの前でのプロポーズをダメだといわれたそうで、

彼のパパいわく、クリスマスはキリストの誕生をお祝いするものだから

他のお祝いをするのは縁起がわるいそうな。

なので、本当は24日にしようと彼も思っていたけれど急遽23日に渡そうとしたこと。

23日の夜に、渡せたか?と電話があったらしく、

渡せなかったことを伝えると「ツリーの前ではダメだから!」と念押しされたそう。

なので、24日に指輪をもらったものの言葉は無かったのです。

なんて中途半端・・・・それなら別の日でもよかったのに・・・・(笑)

そして、もらった指輪はありえないぐらいの巨大サイズ・・・。

何をもってこのサイズ!?っていうかお店のお姉さんの助言とかなかったの?

と、思わんばかりの親指サイズの指輪。

私は他に指輪を持っていないので、探したけど見つからなくて

小さい彼の手は私と大きさがほぼ一緒なので、

昨年のプレゼントで手袋を選んだときは自分の手にはめてみて選んだところ

私にサイズがピッタリだったので、指輪も自分のサイズにしてみたとのこと。

さすがに骨の太さとか指の太さは違うって・・・・。

あとは私がソファーで居眠りした隙に大きさを測ろうと

メジャーを取り出して用意してたのですが、

起こしてしまいそうで出来なかった・・・とのこと。

確かにリビングにメジャーがあって「何?」って思ってたんですよね。

ということで、彼サイズの指輪。ブカブカです(笑)

クリスマス明けの27日にサイズ交換に行きました。

その足でレストランに行って、つけてもらいました(笑)

ってことで、プロポーズはいつなの??という微妙さ!

まっ、それもまた一つの思い出ということで。

付き合って3年半。一緒に住んでもうすぐ2年。私ももうすぐ33歳。

この先どうするのよ!という話し合いをよくしていました。

クリスマス前に街のあらゆる駅の広告で宣伝されていた指輪が

とっても私好みだったので、「あれ可愛い~」と何度も言ってたことも

彼にプレッシャーを与えていたかも??と、今は思います(笑)

とはいえ、私自身がドイツにこのまま住む決意も出来なくて、

日本の家族のことも心配だし、ドイツで生きていくこと自体やっぱり不安。

色々考えて考えて、友達に話を聞いてもらったり、

日本の友人や、ドイツ人と結婚してる友人、離婚した友人(笑)、

などなど色んな方に相談にのってもらいました。

でも先のことを考えてても不安が募るばかりで、

どれも可能性や想像ばかりで、本当はどうかわからないのに

よくない方向、欠点、不安点、そんなことばかり考えました。

気分も落ち込んで暗くなってしまって、生活も仕事も全てがネガティブに。

考えてばかりで大切な「今」が全く楽しくありませんでした。

そんな矢先にもらった指輪。

これもいわゆる「タイミング」なのかなと思います。

心配事も不安もたくさんありますが、楽しみなことも本当はたくさんあります。

なので、ポジティブに考えようと思いました。

タイミングよく、日本にも帰る予定なので両親にも報告できます。

でも、今はそれが一番心配です。

反対されるとかそういうことではなくて、

心のどこかでは「いつか帰ってくるかも」と思ってたはず。

それなのに、結婚する!って決めたらきっと落ち込むでしょう。

だけど考えて考えて出した結論だし、

親を裏切った気持ちは全く無く、逆にとっても心配で大切で

何よりもそれが一番悩みましたし、親を思う気持ちは変わりません。

いつまでも頼りないと思ってしまう弟も気がつけばまもなく30歳。

姉の私が居なければ、長女の私が何とかしなければ、と思ってばかりでしたが

もっと弟に頼ってみようとも考えるようになりました。

で、肝心の結婚ですが、さてさていつのことやら。

Verlobt(婚約)という期間もあいまいなようで・・・。

彼は2012年だ!などと言ってましたが、それは先すぎるやろ・・・と

またまた新たなる話し合いがスタートしました。

季節的には春や夏がよくて、だけど3月に試験があるのでそれまでは

準備できないし、やっぱり今年は無理だと・・・。

準備は私がやる!ってほど1人で出来ることでもなく・・・。

日本なら張り切って全部やってましたが、ドイツだと1人でも限界があります。

国際結婚の手続はなんだかとってもややこしそうで、

書類の準備などにも時間がかかる感じ。

しっかりと計画しないとね!とお尻をたたいておきましたが・・・。

その前に彼にも日本に来てもらわないと!

これからどうなることやら・・・。

結婚もいつのことやら・・・・。

という状態ですが暖かく見守っていただければ幸いです。

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