Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

【結婚式4】美容室で殴られた?

結婚式当日の朝は、8時から美容室の予約がありました。

7月にリハーサルをした例の美容室→リハーサルレポート

結構信じてたんですけどね・・・・やられました・・・・。

まずは髪のセット。

前日の夕方に髪につける用のお花をお花屋さんに取りに行き、

当日このような状態で美容室に持参しました。

例のお兄さんが髪の毛のセットをしてくれるのですが、

あれだけメモして、写真も撮ったのになんだか不安な様子・・・。

しっかりメモしてる割には、「え~っとヴェールってつけるっけ?」みたいな質問とか。

まあそれでもなんとかやってもらえました。

お花を切って根元をセロテープで止めてました・・・。えっ?って感じです。

残念ながらブーケとおそろいの小さいお花は無かったので色も種類も違います。

セットしたはなからピンが落ちてきたり、耳に刺さってたり、ホント不安だらけでしたが

まあ、よしとしましょう。

さあ、ここからです。次はメイク!

リハーサルのときにやってくれたお姉さんではなく、

なんか突然おばあさんが出てきました!

めがねの下がり具合からもおばあさん度がわかるかと思いますが、

あなた・・・私のリハーサルした人じゃない!って言いたかったのですが、

人はいいおばあさんで一生懸命やってくれるのですが、

いかんせんメイクグッズがとっても少なくて・・・

とりあえず塗りたくられた感じで、出来上がりも満足せず・・・。

塗ってた割にはアイシャドーとか見えないほどで、

さすがに今日は結婚式だしアイライナーとか無いの?と目元をもうちょっと

主張するように伝えたのですが、パウダーで塗るので、

そのパウダーの粉が瞼から落ちて、ほっぺの一番高いところに溜まっていきます。

それに気づいたおばあさんはその粉を指ではらうので、

ほっぺがそのたびに茶色くなります・・・。

誰かに殴られたみたいな悲惨な状態になりました・・・。

リハーサルのお姉さんは完璧だったのに・・・・。

でも、言い出せず、おばあさんに何度か訂正を依頼するものの

望むようなメイクにはならず段々悪くなっていくので、もうあきらめました。

ちょうどヘアメイクの途中から友人が写真撮影に美容室に来てくれていて

髪型やメイクをまるでメイクさんのように横に立って指示してくれて、

途中から美容師さんも彼女の言いなり(笑)

私としては友人がいてくれたことが本当に心強かったです。

もう、家でやりなおしたほうがいいかもよ・・・ということになり、

メイクは納得してないけど、もうOKと言って終わってもらいました。

本来であればお金も払うかー!と言いたいところですが、

そんなはっきりとドイツ人みたいに言えませんので黙って支払いました。

まあ、人がいい方々だったのでそれは救いですが・・・。

で、家に帰って急遽メイクをやり直し!

ありったけのメイク道具をぶちまけて急いで補修。

全部落とすほどの時間は無くて、とりあえず殴られたところだけ取って

再度メイクをするにも、私も友人も日ごろからかなり薄いメイク派なので

ファンデーションが無くて、試供品を探しまくっても見つからず・・・。

とりあえず透明のお粉とかをはたいて応急処置。

ちょっとなんだか一部化粧が薄いけどまあ、いっか~といえるぐらい。

目元もやり直し。友人がきらきらしたアイシャドーとか塗ってくれました。

結婚式の朝、友人と家で二人っきりでメイクをしてもらっていたら、

なんか、結婚式に友人にメイクをしてもらっていることがすごく嬉しいというか、

心強いと言うか、なんかホント彼女がいてくれてよかったな~って考えたら

涙がポロポロ出てきて止まらなくて、

「泣いたらあかんよ~!メイク落ちるから、涙出さんといて~」なんて言われながら

泣きながら、笑いながらメイクをしました。

これも今となってはすごく貴重な思い出です。

ホント、この美容室にはやられました・・・・。

今だから言えることは、やはり美容室もいくつか比較すべきだな、と。

前日のStandesamtでやってもらった美容室は最高でした。

そこに結婚式もお願いすればよかったかも、と思うほど。

日ごろ行きつけの美容室も無いので、仕方ないのですが、

時間に余裕があれば、いくつか行ってみたほうが良かったと思います。

ということで、結婚式の朝はとんでもなくバタバタしたスタートとなりました!

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