今日は仕事の関係で、4時間ぐらい運転してました。
霧がすごかったです、幻想的といえるほど、
霧の中に浮かぶ太陽なんてとっても素敵!
ですが、運転してるほうは必死でいつも以上に疲れました。
そんな運転中は、相変わらず音楽をお供に。
ドイツに来た頃はhr-INFOなどを頑張って聞いていましたが
最近はもっぱら音楽です。
もちろんお供はマッキー。最新アルバムです。
何度聞いても私の中での1番はRemenber my Nameですが
今日もまた、「あれ?すごくない?」って驚きがありました!
その曲は「今日の終わりにありがとうをかぞえよう」という最後の曲。
全ての歌詞はここで読むことが出来ますが
今日も昇ってきてくれた太陽にありがとう、
なくならないでいてくれた空気にもありがとう・・・という感じで
次々と色んなものに「ありがとう」という内容。
その「ありがとう」というものの中に
同じ思いは誰にもさせたくはないと思えた
そんな優しさをくれた痛みにもありがとう
辛い事も一人だけでは乗り越えられなかった
そばで影で見守ってくれた人たちにありがとう
という「ありがとう」まであります。
いや~さすがマッキーだわ。
同じCDも飽きるので、途中からipodで全曲シャッフルしてみたら、
私のipodの99%はマッキーの曲なので、
シャッフルしてもマッキーしか流れないのですが
見事に全曲そらで歌える自分にびっくりでした・・・。
そりゃ20年ぐらい聴いてますからね・・・。
今日、会った方の知り合いで、
ドイツ在住暦が私の人生以上という方がいるそうで(30うん年!)
「ドイツ語は達者だけど日本語がおかしくなってる・・・」とのこと。
旦那さんがドイツ人の日本人女性らしいです。
私はドイツ人と結婚していても、周りに日本人の知り合いもたくさんいるし
日本語もたくさん話してるし、ネットやこうしてブログでも日本語に触れているので
日本語を忘れたりすることはありませんが、
30うん年前であれば、電話だって高かっただろうし、
ネットも無かっただろうし、日本語に触れない時間も長かったんだと思います。
なんとなく、わからなくも無い気がします。
だって散々日本語を触れ合ってる私でも時々、日本語が出てこないことがあります。
日本語を忘れるというよりかは、ピッタリの日本語の言葉が探せない・・・。
ドイツ語を知ってる人なら、ドイツ語の単語で表現すればわかってくれますが、
相手によっては全て日本語で、と思うと余計に出てこなくて・・・。
話がそれましたが、マッキーの歌は
言葉の使い回しがうまいな~と思える瞬間がよくあって
望みが叶うその日が必ず来るとは限らない
そんな思いに足を取られ動けない君をよそに
うちの犬は飽くなき挑戦の末
変えたばかりの前より高くした柵を飛び越えてやってきた
越えられることだけ信じてるから
越えられるまで諦めないんだろう
日ごろなんとなく、ダラダラと生きている自分を反省させられる詞ですが・・・
「思いに足を取られ動けない君をよそに」とか、「あくなき挑戦の末」とか、
そういう言葉の使い方が私的には大好きです。
私にとってはマッキーの歌も、大切な日本語に触れる機会の一つです。