ドイツでは11月20日より公開されたアナ雪2、少し前に見に行ってきました。
娘、旦那、私に更に幼稚園のお友達を一人連れて、近所の映画館へ。娘もですが私自身も始めてのドイツでの映画館。
一緒に行ったお友達は娘より1歳年上で、すでに1度見たということで「2回怖かった」と言っていて、うちの娘にも「もし怖かったら目を隠してあげるから!」とか言ってくれて可愛い。
結果、娘は泣き出しました・・・。途中、何度か怖い!と言って目を隠したり、オラフで爆笑したりと調子が良かったのですが、最後のほうでまた怖くなって座ってられず泣き出して私のところに来ました。
そこまで怖い話ではないものの、やはり映画館の大きなスクリーンで見ると迫力があるのでそれが怖かったんだと思います。でも「もう1回見たい!」と言ってるので本人はケロっとしてますけど。
私自身、初代アナ雪は日本語でしか見た事が無くて、実は初めてドイツ語でアナ雪を見たのです。だからアナやエルサがどんな声をしているのかも知らなくて、それに言葉や話し方が作るパーソナリティというのでしょうか、勝手に自分の中で描いている性格とかが、ドイツ語になったことでちょっと違う2人に見えました。オラフは日本語でもドイツ語でも同じキャラでしたけど。
ドイツ語でべらべら話されると、うまくいえないのですがドイツ人女性がキャンキャン話すあの感じがオーバーラップしてきて、アナやエルサというよりはその辺にいるドイツ人女性みたいに見えてしまうんですよね。別に嫌な話し方をしているわけではないのですが、同僚とかが話すのを毎日聞いているので、「言う言う、その言い方ー!」とか思ってしまう感じです。
是非次は日本語で見たい!日本語のほうがそういう雑念なく見られそう。ドイツ語だからさっぱりわかんない!ってなるかな、と思ったのですが意外にも映画自体は理解できたのですが、みんなが笑っているポイントでなぜ笑う?と思ったり、あとは劇中の歌の歌詞がスムーズに入ってこないので、なんか楽しさが半減しちゃったような気もして。
ちなみに、映画のチケットは大人が9.5ユーロ、子供が6.5ユーロでした。(3Dだとこれよりちょっと高くなります)日本の映画館に比べると安いですね。レディースDAYとかあるものの、普通価格は日本って今、1900円なんですね。そう考えたらドイツはまだ安いなーと。
ドイツの映画館がどんな感じなのかわかったので、見たい映画があったら次は一人でも行けそうです。でも、ドイツ語ででも見たい映画なんてなかなか無いと思うけど・・・。私自身、日本でもあまり映画を見に行かないタイプだったので、そもそも映画館と言う場所に慣れてないんですよね・・・。