Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆お友達が立て続けにママになる!

クリスマスシーズンに入り、各地のクリスマスマーケットもスタート。

 

なんかんだ言っても私はフランクフルトが好きだなあ。ツリーは高いけどひょろっとしてるのが残念。でもそれもまたフランクフルトのマルクトって感じ。

 

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週末は家族で行きました。娘が楽しみにしていたメリーゴーランド

 

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一人で乗るから!お馬さんに乗る時だけ手伝って!!という娘。ホント成長したなあ。

 

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最近は「弟か妹が欲しい」ってよく言われます。その時私は娘に正直に伝えています。なかなか赤ちゃんが出来なかったこと、ずっと病院に行ったこと、注射とかして痛かったんだよー!でも、こんなにかわいいあなたに会えたこと、ママもパパもすごく嬉しいこと。大好きよーぎゅーってな感じで。この話をすると「もう1回同じお話しして!」と何度もリクエストされます。

 

 

 

そりゃ出来るものなら2人でも3人でも産みたいわ!でもこんなに愛しい娘がいることは本当に幸せだし、こうやってメリーゴーランドに乗る娘に手を振れる未来をあの頃は全く想像も出来てなかったし、本当に本当にありがたいことだな、としんみり。

 

実は日本に住む私の大切なお友達が立て続けに妊婦さんになりました。43歳と41歳、どちらも高齢妊婦です。

 

一人は私と同じように不妊治療をしました。私が不妊治療をしていた当時、まだ独身だった彼女に時折、話を聞いてもらっていたけれどそんな彼女に「あの時はわかってあげていたつもりだったけれど、自分が経験して本当に良く分かった。あの時、辛かったよね、ちゃんとわかってあげれてなくてごめんね」と言われました。私は誰かに話せることで本当に救われたから、だから私はありがたかった。正直に伝えてくれたその気持ちがありがたい。

 

そしてもう一人は望まぬ妊娠。って別に独身とかそういうことではなくて、子供はいらないって思っていた彼女。仕事をバリバリして旦那さんと好きに自由に2人で生きていくことが楽しくてずっとこのままがいい!って思っていた彼女。妊娠したことを直接私に教えてくれる時に、私がずっと子供が出来なくて悩んでいたことを知っていた彼女は「ごめん、こんなことあなたの前でいうことではない、言っちゃだめだということはわかっているけれど・・・」と前置きした上で、「全く嬉しく無くて、正直赤ちゃんのことが憎らしくて仕方ない、私のこの楽しい生活を奪いに来たの?って思ってしまってる、まだ一度も喜んでない」と。本当の気持ちを話してくれました。

 

その後、気持ちもずいぶん落ち着いたみたいです。子供の名前を妊娠報告の翌日に義母が一方的に考えてきたことも「別にどうでもいいしー」って言うし、旦那さんが子供の服を買いたくてどれがいい?こっち?どっち?と聞いても「どっちでもいいよ、好きな方にして!」と冷めてる感じには見えますが、少しずつ母になる心の準備をしているようにも感じます。

 

 

 

二人とももう無事に安定期。年明け、そして春に産まれる予定。

 

大切な友達が2人とも、正直に気持ちを伝えてくれたことが私は本当に嬉しかったです。来年、二人の赤ちゃんに会えることが今から楽しみです。

 

娘には弟も妹もいないけれど、こうやって私の身近で生まれてくる新しい赤ちゃんにお姉ちゃんっぷりを発揮してもらおうと思います。