Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆ドイツの家探し事情と笑える物件写真

楽天って全部配信停止したつもりでも、なんかどこかのタイミングで配信希望にしたのか、新たにメールが来ませんか?もうイラっとします。

毎回配信停止の手続きを取るたびに、こんなものも購読してるの?とびっくりするんです。

買い物のときも絶対に購読しないにチェックするものの・・・・不思議です。

さて、本題。

別にすぐに、というわけではありませんが、マイホームを探しています。

Wohnung(いわゆるアパートの1室)を買うか、家を買うのかそれすらも決めていませんが、私はDoppelhaus(1個の建物を縦割りで2軒が左右に住んでいる家)がいいんですけど、そこまで必死でもないし、旦那が一生懸命探しているのでいつか縁のある物件があるんじゃないかな~と思っています。

家とか仕事とか、私は全部「縁」だと思ってるので、結構気楽です。

旦那は計算機片手に、いくらまでならローンが組めるのか、何年払うのか、

月々必要となる共益費などはいくらか、などやたらと計算しています。

そしてご丁寧に全部説明してくれるのですが、金利が・・・とかインフラだのデフレだのと言われてもわかりません・・・。

旦那はローンを早く返して、将来は早く定年して老後は色んなところに旅行してゆっくりしたいんだそうです。ゆっくりしたいって言ってもそもそも30過ぎてから働き出したくせに!私なんて20歳から働いてるわよ!だから10年は私のほうが先にリタイアするから!と毎回答えてます。ローンは15年で返すんだそうです。ふーん。

まあ、とはいえあまり真剣に探しているわけではないので、不動産屋さんに行くでもなくドイツでは有名なイモスカ(Immobilien Scout24)で見るものの、まあどこも高い!特に今住んでいる家の近辺は高くて高くて手が出ません。

この街はちょっと郊外で、でも電車で市街までは簡単にいけて、

街もある程度お店もあって、教育なども整っている、という住むには最適な街らしい。

だからとにかく高いのです。そんなお金どこから沸いてくるの?というぐらい。

私は別に他の町でも構わないのですが実家もこの街にあるし旦那は

この街で暮らしたいんだそうです、まあ育った街だからねぇ。

(っていうかもうパパとママの家が空になったら移り住んだらいいのでは?と思うものの、なかなか「パパとママが死んだらさあ」なんて話が出来ません・・・もう80歳近いのに!)

イモスカでいい感じの物件があると見るようにしてるのですが

だいたい写真が載っています、でもその写真が毎回突っ込みどころが多いんです。

たとえば、

いつの時代ですか!みたいな写真とか

洗濯物の写真はいらんと思うけど・・・とか

何でこの写真?とか

もうちょっといらんもの片付けられたのでは?とか

もう1枚ぐらい同じアングルで撮ったら?とか

いろんな写真がみれて面白いです。

個人的には誰かがまだ住んでいる状態の家の写真が好きです。

ちなみに私も一人暮らしをしていたときに、そのアパートを出ることになり

不動産屋さんに写真を撮られて、このイモスカに載りました。

自分の家が載るって妙に恥ずかしかったのを覚えています。

そんな私が当時住んでいたアパートはワンルームでお世辞にもいいところではなかったのですが、私の部屋の写真にだまされてか、見学だけはやたらと来ました。

そのたびに不動産屋さんが来て、私も立ち会って家を見せます。

まだ普通に住んでる家なんですけどズカズカと人が入ってきます。

靴を脱いでくれー!と毎回叫びそうになりましたけど!

でも失礼なことにたった一歩だけ入って「Nein!(ノー!)」といって出て行く人もいて

私は一応ここに住んでるんですけど!って思いましたけどね。

ここが昔住んでいたアパート。

机もソファーも普通に今も使ってます・・・。

夏は窓の外が一面緑の葉っぱになるので綺麗でした。

キッチンはちょっとイケてなくてこんな感じでした。

窓なしで暗くて備え付けのキッチンが古くてぼろぼろでした。

いや~懐かしい。海外に来て家探しに苦労しまくってようやく見つけたお部屋。

あの頃はイモスカを見るのが憂鬱でした、家探しがこんなに大変だなんて思いもしなかった。ことごとく色んな物件に断られたり、こちらから願い下げだったり・・・。会社が借りてくれていたマンスリーアパートの解約ギリギリでようやく見つけたこのお部屋。

このアパートのハウスマイスター(家の修理などを受け持つ人)がこのお部屋を見せてくれたときに、「私はドイツ語が話せないの」と言ったら「僕も君の国の言葉を話せないからお互い様だね」と言ってくれたそのひと言に泣きそうになったのを覚えています。

1年半ほど生活した思い出のお部屋です。

さてさて、私たちの夢のマイホームはいつ見つかるやら~。

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