またですか…。
レジでのトラブル。
まずはこのレシートを。
€1.65 のお買い物に€51.65支払って€50お釣り。
不思議な現象です。
小銭がお財布にたくさんあったので、
65セントは絶対あるけど1ユーロが無いなことはわかってました。
直前に別件でお財布チェックした時に1ユーロや2ユーロコインがないことは知ってたので。
なので、50ユーロ札を渡し、レジのおばさんが受け取り、
65セントは小銭であります!と申告して出しました。
おばさんが1ユーロは無いの?と聞いて来たので、
かき集めればあるかも!と探したところ
細かくなりましたが小銭で1ユーロ用意できました。
つまり、小銭で全て払えました。
でもおばさん、最初に渡した50ユーロ札を手放しません。
それどころかレジに仕舞い始めました。
いやいや、待って~!「50ユーロ札を返してください」と伝えたら、
「わかってるわよ!」って怒られました…。
口では「わかってる」と言いながら仕舞うおばさん。
えっ!?
私も、さすがに50ユーロはやめて!揉めたら大変!って思ってムキになりました。
そしたらおばさん、レジに表示された「お釣り€50-」を見て
レジに仕舞いかけた50 ユーロ札を取り出しました。
今、私が支払った金額、受け取った金額、お釣りの計算・・・
全て機械に頼ってるんですよね。完全にレジ任せ。
仕舞いかけたお札を取り出す事がわかったときに「あっ!」ってわかったみたい。
レジに任せていることは構わないけど、わざわざ1ユーロないの?って聞いてきて
だからこそ私も財布の中を探したのに、だから1ユーロ出したよね?という感じ。
そしておばさんは、50ユーロを返してくださいという私に
「あなたがややこしい支払いするから混乱したわよ!」って怒り出しました。
はっ?私が怒られる状況!?
小銭は先に出すべきでしたかね・・・。
いや、でも怒られる状況なのか・・・?
この場合、私は何も言わずにいてもきっと
ちゃんとお釣りとして50ユーロ受け取れたと思います。
ドイツ人は(一概にまとめてはいけませんが)一緒に仕事をしている同僚からも感じるのですが
自分がこうだ!と進んでいるステップに横から何か口を挟むと混乱してしまい
機嫌が悪くなるケースがよくあります。
仕事だと見てるこっちがイライラすることもありますが
雰囲気が悪くならないように私はある程度見守ってから指摘します。
旦那もそう。
例えばIKEAの家具を組み立ててる最中に組み立て説明書と違うステップに進むと、
訳がわからなくなって怒ります。
パパやママも同じ。横槍が入るとムキになって喧嘩になります。
たとえ横槍が正しかったとしても。
外国に住んでいたり、国際結婚をしていると言うと
「色々と分化の違いがあるでしょう?」と聞かれますが
食事や風習のように明らかに「日本とは違う」という「違い」というよりは
こういう性格の違いを感じたときに強く差を感じます。