日本ではありえないことでも、海外ではスタンダード、
いや満足した対応だと思ってしまう事があります。
例えば今日、バーゲン中の服屋さんをブラブラと冷やかしてました。
試着室で買われず返却された服を元の所に戻しに来る店員さん。
人が見てようが、丁度手に取っていようがガツガツやってきて
「邪魔!」と言わんばかりの勢いで割り込み、服を整理して行く店員。
この風景、至って普通。高級ブランドでしたら別かもしれませんが
H&MからZARAをはじめ、たいていの服やさんでは当たり前の光景。
スーパーですら補充途中のカートが邪魔で通路が通れなかったり
何もかも営業時間中に全て済ませてしまう当たり前の日常。
日本だったら閉店してからやるんでしょうけどね・・・。
先日はかなり有名なホテルのロビーで19時ごろ掃除機登場!
ロビーのソファに座ってる人がいるのに足元に掃除機をかけだして
「Achtung!! (ご注意ください!)」って言われ両足を上げるゲスト。
昨日、何故か銀行のATMでカードが拒否され取引不可。
お金の引き出し機械は問題なく、€50を引き出しました。
50ユーロ札が出て来るかと思いきや5ユーロ札が10枚出てきた!コメディかい?
券売機などの機械ではまれにお釣りが全て硬貨の時があります。
こないだはお釣の18ユーロがすべて2ユーロコインで出てきた。
お財布がパンパンになるんですけど!重たいし。
銀行の話に戻り、無事お金は引き出せたけど振り込みの機械に拒否される。
機械を変えても同じ。
カウンターで確認したら「理由不明」だって!「おかしいわね~」の一言。
そしてカウンターでの指示は
「2、3日してからまた試してみて!たまたま今日だけ調子が悪いのかもよ!」。
「そうね~、次ダメだったら報告しますね」と立ち去る私。
ドイツの生活に、いや海外での生活に日本標準は期待してはいけません。
そしていつしか違和感を感じなくなって行くんですよね…。
€2.95の買い物に小銭が多かったから€20.05支払いました。
お釣りは€17.10なのに店員さんが間違って€7.10しかくれず指摘したら
「あら~申し訳ない!」と訂正してくれた。
若いお兄ちゃんだったんだけど、とっても丁寧に謝罪され逆に感心!
で、受け取ったお釣り、小銭の10セントは5セント硬貨2枚でした。
日本円で例えるなら10円玉のお釣りを狙って1円玉や5円玉をたくさん支払ったのに
お釣りが5円玉で2枚来た感じ。支払った人の意図は全く通じず。
でもミスを謝ったし上出来!
私の中のOKレベルが確実に下がってるわ!