通常どこの国でも当たり前に走っている長距離バス。
日本でも深夜の東京～大阪間のバスとか色々とチョイスがありますよね。
実はドイツではこういった長距離バスが今までありませんでした。
つまり鉄道と飛行機、あとは車で事足りていたんですかね。
今までバス事業が参入しようとするたびに、鉄道業界が反対したとか、
色々ニュースにはなっていましたが、今年からついに長距離バスの運行が始まりました。
Belin Linien Bus、DeinBus、City 2 City、Flixbus、Meinfernbusとか。
規制緩和に伴い突然バスの運行が増え、おかげで道も混雑してるんですけど
安く旅行できるようになりました。
（これに伴ってICEとかも安くなるといいのですが・・・）
そんな中、義理両親がベルリンに1週間の旅行に行くことになりました。
ママのお兄さんが75歳の誕生日を迎えるのでその誕生日会に。
（一つ前の記事といい、いくつになっても誕生日を祝うドイツ人・・・）
パパとママの旅行に「飛行機」という選択肢はありません。
それはパパが鉄っちゃんだからです（笑）
ジオラマ好きのパパですから電車の旅が何より大好き。
なのですが、今回はもっと早く動けばいいのに
結構ギリギリになってから旦那に「鉄道で行こうと思ったけどすごく高くて、
安いのだと4回ぐらい乗り換えないといけない・・・」との連絡。
鉄道で何回も乗り換えるのって結構面倒だし、一つ列車が遅れると大変です。
ということで、話題の長距離バスを調べてみました。
そして1番安かったのが、フランクフルトからベルリンまで
なんと片道1人22ユーロ。約7時間半の旅なんだそうです。
ちなみに鉄道で乗り換えなしでも4時間半ほどかかる距離です。
車だとスムーズに休憩なしで5～6時間程の距離。
なのでバスの7時間半はそこまで時間がかかっている気がしません。
しかもなんだか割引までされて1人片道20ユーロほど。安いですよね。
電車で何回も乗り換えるぐらいなら、バスのほうが逆に快適かもしれません。
私自身はまだこの長距離バスの旅をしたことはありませんが
今後の旅の足の一つとして選択肢に入れても良いかなと思える価格です。
そして旦那が予約して印刷した乗車券をパパがうちに取りに来たようで、
その代わりにお庭で取れたベリーをもらいました。
ちょっと酸っぱいのですが、ヨーグルトと食べるととってもおいしいです。
