Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆贅沢なアフターファイブ

またプールに行きました。

会社を出て家に帰って準備してプールへ!

ふと考えたら会社を出て50分後には水の中にいました(笑)

プールは夕方から半額で1人2.5ユーロ。300円ちょっとです。

小さな建物に受付のおばさんが座っているので支払って入場。

男女に分かれているわけではない単なる目隠ししかない簡易更衣室はあれど、

使っている人は少なくて、帰る前にささっと着替えをする人ぐらい。

ロッカーもちょっとはあるけれど、使われているのは少なくて

ほとんどがプールの周りの芝生に荷物を置いています。

ブランケットとかタオルを敷いて寝転んでいる人もたくさん。

みんな来たら芝生の場所を確保して服も芝生のところで脱いでプールへ直行。

荷物とはいえ貴重品はほとんどなし。

昨日も私は貴重品ゼロ。旦那が車の鍵と免許証ぐらい。

プールの入場料とソーセージ用に10ユーロ札1枚だけ握り締めて行きました。

ソーセージは入場してすぐに買ったので今回は間に合いました(笑)

普通、泳いでから小腹減って食べるよね・・・。

売店に水着ではなく服を着て並んでるのは私たちぐらいでしたよ・・・。

プールとはいえ、50mぐらいのプールが一つ。

飛び込みジャンプの小さいのがひとつと、滑り台が1つ。

プールは泳ぐ人用、泳がない人用に分けられていてますがかなり曖昧。

なんというか、この上なくシンプル。入場料を払って公園に入った感じ。

後はご自由にどうぞ!みたいな。(一応、安全を監視しているスタッフが1名います)

私達も水着(行きは服の中に着てます)とタオルを持っただけ。

中には水着のまま来て、そのまま帰る人もいます。

プールに行く事がちょっと近所まで出かけてくるわ~ってな軽い感じ。

出かけるときにアパートの階段で近所の子供とすれ違い、

「プールに行くの?私はお昼に行って来たよ~!じゃあね~」と見送ってくれました。

タオルを手にした私達は誰から見てもプールに行く人。

プールもシンプルなら人もシンプル。いたって自由。

19時過ぎてもさんさんと輝く太陽の下でひと泳ぎ。

私は水中眼鏡でしっかり泳ぐ派、旦那はゆっくり平泳ぎ派。

旦那とはプールの中で時々すれ違う程度。みんな淡々と泳いでいます。

夕立が来そうな空の色になってきて、疲れたから帰ろうか~と水から出て

着替えなんてものの5分。

更衣室も2人で一緒に使えるから楽チン。荷物も分けなくていいし。

髪はタオルでちょっと押さえただけで濡れたまま。

水が髪の毛から垂れるから首にバスタオルを巻いて帰りました。

濡れた水着を入れる袋も持たず、バスタオルにくるんで終わり。

家に着いてシャワー。あら、まだ空が明るい。

夕立も来そうで来ないからベランダで夕食。

それでもまだ21時ぐらい。

なんてことのない平日の夜ですが、

ふと、とっても贅沢だなあ・・と思うことがあります。

日本で生活していたころは、こういう余裕があまり無くて、

ドイツが自由すぎて身なりも気にしない感があるものの

締めるときは締めるというか、おしゃれするときはしっかりするけど

プールやジム、スポーツの行き帰りは電車であろうが自然体。

以前ジムに行ってた時、終わった後にお化粧している人なんて一人も見なかった。

そういう気楽さが楽チンでもあり、そして贅沢だなと感じます。

明日も暑そうだし、またプール行かない?と旦那に聞いたら

「明日は誕生日会に誘われてるでしょ!」って。

ああ、忘れてた・・・、例のお金集めた誕生日会だった。

誕生日会はBBQだってさー、今回は誕生日会だからお肉は持参不要だって。

そして昨夜またまたママから電話がかかってきて

週末にBBQしない?いつ時間あるの?って。

金曜BBQだから土曜日もBBQは嫌!

だから日曜日でいいんじゃない?土曜日はお買い物とか色々忙しいし、って伝えたら

日曜日はお天気が悪くなるから駄目なんだそうです・・・。

最初っから決まってるやん、土曜日なんでしょ!

はあ・・・。疲れそうな週末です。