Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆家族経営の小さなワイナリー

あまり訪れることの無い近郊の町Hochheim。ワイン祭りが有名な町ですね。

結婚式の会場探しに2度ほど訪れて以来、Hochheimに行くぐらいなら便利な

マインツに行っちゃうのであまり詳しく知らない町。

そんな町にとある用があってついでにフラッと町を歩いたら可愛いのなんのって!

とか言いながら町の写真が無いのですが、木組みの家がたくさんでタイムスリップしたかのよう。

しかもワインの産地ですからいたるところにワイナリー。

家族経営の小さなレストラン(Straußwirtschaft)にも地元の人がたくさん。

せっかくなので通りかかったStraußwirtschaftにふらっと入ってみました。

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軒先にテーブルと椅子があるだけの簡単な場所ですが

お客さんは入れ替わり立ち代り、段々増えてきて相席で知らない者同士話に花が咲き、

でもみていると多くが常連さんの様子。「いつもの」というオーダーが多かったな。

家族経営なのでお店のスタッフは少ないけど、とってもやさしい。

ワインは1杯2ユーロ程度。なみなみと注がれます。

0.2mlで2ユーロです。

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ちょうど今、フランクフルトのFressgasseでワイン祭りが開催されていますが

そこも1杯2ユーロから飲めますが、0.1mlなので軽く倍ですね。やはり高い!

それでも日本に比べたら驚くほど安いワインですけどね。

このStraußwirtschaftは食事も破格!ステーキで5.9ユーロとかでした。

最大でも6ユーロぐらいのお食事。とにかく安い。そしておいしい。

私たちはこういうStraußwirtschaftではよく出される

Spundekäseっていうクリームチーズみたいなの、これをいつも頼みます。

ちょっとしたおつまみに最高です。

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このソフトクリームみたいになってるのがSpundekäsです。

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パプリカやチリのピリっとした味が美味しくて止まりません。

突き刺さっているプレッツェルはスナックタイプの小さなものですが、

もちろんクリームが多すぎて足りません。

追加で2回もプレッツェルをオーダーしてしまいましたが、料金は取られませんでした。

ホントなんとも良心的なお店です。

飲むだけだった予定が周りの人が頼む食事がどれも美味しそうだったので

夕食を取ることにして大きなサラダとシュニッツェルを旦那と分けました。

ワインは一人3杯は飲んだかな・・・?いやもっとかな??

お会計は2人で26ユーロ(笑) 安っ。

帰る頃には真っ暗。お月様が神秘的な夜でした。

写真からは伝わらないな・・・。

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ワインといえばFederweisserもスタートですね。

この時期が来ると「あー秋だな」と感じ、あっという間に寒くなるイメージです。

きっと気がつけばすぐにクリスマスがやってくるのでしょう。

今年のクリスマスは日本から母が遊びに来てくれる予定。

色んな計画を練ってます。私よりも旦那が(笑)

「オカサン、タノシーネ、オカサン、ビックリシタネ、オモシロカッタネ」と、

お母さんに楽しくて面白くてびっくりする旅をしてもらうんだそうです。

ドイツ大好き男が張り切っていますが、私の母の希望は「オーロラが見たい」です(笑)

そして二言目には「ニホンゴ ベンキョウシマス」、「オカサン、コワイネ」、だそうです。