Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆娘と初のプチ旅行

先日書いたリナーテおばさん宅訪問。おばさんはフランスの国境近くのドイツの田舎町に住んでいます。

せっかく国境近くに行くならついでにストラスブールに行きたい!ユニクロで娘の肌着を買いたい!と思いストラスブールまで足を伸ばすことに。でもせっかく行ったけど売ってませんでした(笑)。あー残念。子供服はあるもののベビーはありませんでした。でもかわりに可愛いおフランスの子供服を1着ゲット!ドイツの子供服とは違うわー。

ストラースブールは昨年末に母が遊びに来たときに訪問しました。雨で傘も持たずに寒い中歩き回った街。娘はお腹にいました。生まれてきた娘と同じ道を歩いてるのが不思議な気分。

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いいお天気だったので、ものすごーーーい人。写真からわかってもらえるかと・・・。

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天気と時期が違うだけでここまで街の印象が変わるのか・・・というほどすばらしく綺麗な街。12月はひとっこひとり歩いてませんでしたから・・・。

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フランスではカフェが楽しみの一つ。とはいえPAULですけどね。どこにでもあるのですが、娘と一番入りやすい雰囲気だったので。おいしかったー。

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日帰りできなくもない距離だけど、ずっと車に乗るのは娘にも負担になるだろうし、ゆっくりした旅程にするために1日早く出ておばさんちに近いフランスの町で1泊することにしました。娘にとっては初の外泊です。決めたのが前日でホテルは旦那に任せたのですがこれが今一つ。

安い田舎のホテルで、二人ならまだしも娘連れでは厳しい感じでした。かなり古くて清潔にはしてあるけど、ぼろい!久々に見たタイムスリップしたような古さの内装。クチコミは良かったらしいけど。

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1階がレストランで家族経営のこじんまりしたホテル。スタッフはやさしい人たちだったのですが、ホテルの玄関を出たところが喫煙エリアになっていて、ホテルの扉のまん前なのでタバコの煙が全てホテル内に入っていて、ちょっとタバコくさいしそのタバコの煙もくもくの入り口を通ってこないといけないのが嫌でした。ホテルの従業員のおばさんが一番のヘビースモーカーでいっつもそこにいました。

ホテルのレストラン(というかもっと気軽な感じのお店)で夕食をとりましたが、地元の人にも愛されるような賑わったレストランで味はとってもおいしかったです。でも最後のほうは娘がぐずり、私はがーっと食べて一足先に部屋に戻りました。まあそういうのも仕方ありませんよね、でもホテル内のレストランでよかったです。

部屋が寒くってでもまだ暖房はつかないらしく、お湯も熱いのがなかなか出てこなくて・・・。古い木組みの建物で防音とかもないから夜も娘が泣かないかドキドキ。私はあまり気が休まりませんでした。それとは裏腹に娘は家にいる以上にぐっすり寝てましたけどね・・・。

娘は最初から添い寝の予定だったのでベビーベッドは頼みませんでしたが、ダブルルームではあるもののベッドがシングルを2つくっつけたタイプの真ん中に溝があるベッド。1枚のマットレスじゃないと真ん中に娘を寝かせられません。とりあえずありとあらゆる布で真ん中に寝場所を作りました。

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が、どれだけやっても溝は綺麗にはならず娘がはまってしまうので結局私のベッドのほうに寄せたため、私はかなり狭くなりましたけど、娘のためならそれぐらいなんてことはないですが。

基本、娘の生活のリズムを崩さないように20時前にはお風呂に入って寝る準備。お風呂は浴槽も無かったのですがお尻だけは洗ってあげたかったので家から以前沐浴にも使っていたシリコン容器を持参。折りたたみタイプなので持ち運びが便利です。



でもシャワーのお湯はぬるいし、逆に冷えちゃいそう・・・。でもお部屋に湯沸かしポットがあったのでお湯を沸かして使いました。体は軽く拭いてあげて髪も軽くすすぎました。部屋が寒かったから風邪ひかないように大慌てです。

それでも娘は機嫌よく笑っていたのでよかったです。そして21時前にはぐっすり就寝。えーっと、私たちこれからどうする?みたいな。外に出るわけに行かないし、でも部屋は娘が寝ちゃってるからうるさくしたり電気もつけたくないし・・・ということで娘と一緒に寝ました、ものすごい早寝になりましたけどね。旦那は朝まで12時間ぐらい寝続けました。ある意味感心です。娘より寝てますから。

翌日は近くのカフェで朝食。おいしいクロワッサンでした!

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ドイツとの国境に近い街なので普通にドイツ語が通じるしドイツ人もたくさんいるし。でも旦那はせっかくだからとフランス語を使うもののドイツ語で返されること度々(笑)

私は全くフランス語はわかりませんが、家で旦那がフランス語のテレビチャンネルをつけていたり、何度かフランスに旅行に行ったりでなんとなく耳には慣れた言語になったのもあって、稀にテーマがわかったりします。今回も娘に話しかけてくる人が多かったのですがなんとなく意味がわかったり。フランスでも髪が多いと言われる娘(笑)

1日目はものすごい快晴でしたが2日目は寒い雨。リナーテおばさんの家に立ち寄って早めに帰宅しました。たとえ1泊とはいえ子供との旅は大変ですね。荷物とか多くなりますし。出発前、自分の身支度、娘の身支度、自分と娘のパッキング、授乳、家のこと(ゴミを出すとか)などなどとにかく盛りだくさん。旦那に頼めるのは一部だし、もう朝からバッタバタでした。それなのに私たちより準備が遅い旦那にキー!!!っとなりましたけどね(怒)

今回、1日目も2日目も今までに無いほどのうんちが漏れた娘。2回とも全身総着替えです。1日目はストラースブールの街の片隅でベビーカーの中で着替えました。暑いほどの日だったので裸にしても大丈夫でしたが、さすがに私もテンパりましたよ。ほんとうんこまみれ(笑)。2日目も豪快にやってくれました。今までそんなこと無かったんですけどね。しかも頭からかぶるタイプの肌着だとお尻のところがウンチで汚れた場合脱がせるのも大変。顔や髪についちゃいますからね・・・。着替えは4着分持っていったのでギリギリ足りましたけど、私の服もちょこっと汚れてしまってでも私は替えが無くて、何とかその部分だけ洗ってしのぎましたけど、今後のいい勉強になりました。

基本、着替えることは無いだろうと思って適当に見繕って行ったので変な色の組み合わせになってしまいましたが、今後は着替えも使わない前提とはいえある程度ちゃんとしたものを持っていったほうが良いなと、これもまた勉強。

私たちは娘とはじめてのプチ旅行でいい思い出になりましたが(うんちまみれの思い出が強いですけど・・・)、娘はどうだったのかなぁ。そこまで遠い場所ではなかったのでお散歩の延長みたいな感じではありましたが色々連れまわして疲れたかもしれません。

私はなんか家に帰ってきてどーっと疲れました。夜、娘のことが気になってあまり眠れなかったし。ということで娘の汚れた洋服は帰宅後旦那に全て洗ってもらいました(笑)、ありがとさん!