Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆新居はこんな物件です

引っ越して1か月がたちました。いったいいつになったら落ち着くやら・・・。

新居のこと、あまり触れていませんでしたが、ちょっと特殊な物件なんです。

この扉の中・・・

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なんと、サウナ!

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でも、もちろん物置に決定ですけどね(写真の通り・・・)。前のオーナーさんも2回ぐらいしか使わなかった!とのこと。別にいらないけれどついてたサウナ。とっても綺麗ですが、バスルームは今後リフォームしたいのでこのサウナも撤去してバスタブ(今はシャワーブースしかありません)を作りたいし、使うことは無いと思いますが、サウナってね・・・。

そして、なんでこの色なん??って突っ込みたくなるような床。

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2階の一部にこのような床があります。ビニールで防水加工がされています。

ここには昔、ジャグジーがあったそうです。なので排水などの設備があります。部屋なんですけどね。この床もちょっとこの色はね・・・という感じなのでいつか変えたいけれど、ここもリフォームしたいし今はとりあえず何もしません。でも防水だから子供の遊び場に最適です。


このジャグジーがあったという場所の天井はこんなことになってます。

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窓掃除、どうやってするねん!みたいな。昔のオーナーさんはこの天井を見上げながらこの部屋でジャグジーに入っていたみたい。ここは部屋というよりはテラスと言うか多目的スペースのような場所で、引っ越し前に旦那の誕生日会をやったのもこの場所。引っ越しの日は業者のお兄ちゃんたちの休憩所になりました。


先日はここでお客さんとカフェを。IKEAのスツールがあるので人数が多いときはこの場所が使えます。日当たりは最高なので、今後はお裁縫をしたり~、と思うけど夏は暑いだろうな・・・。

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サウナも、元ジャグジーもこの家の決め手にはなってないのですが、ついてるものは仕方ないという感じです。

入居前に、っていうか入居後もだけどリノベではキッチンを新しくしたり、床を削ったりしましたが、もっと大幅なリフォームもいつかはしたいと思っています。ただ、住んでみないことには使い勝手もわからないし、とりあえず住んでみて、そこから色々考えよう!と思って何もしてません。

バスルームは窓もないので、窓をつけたり、サウナを壊してバスタブや洗濯機置き場を作りたい。

築25年の物件ですから色々古いところもあります。っていうか新築買えばよかったんじゃない?って思いますけど、何より高くて手が出なかったのと、最近の新築はつまらない(←旦那の言葉)みたいで、ちょっと他とは違うのが良かったらしいです。私は普通に無難なアパートが良かったんですけどね。まあでも色々考えていろんな可能性を秘めているのも悪くはないですが。

前のアパートよりよくなったことは、

駐車場が建物の目の前にある(前は路駐でしたし、場所探しも大変でしたから・・・)、リビングとダイニングが同じエリアにある(前は1階と2階に分かれてましたから)、ドイツ式1階(日本だと2階)なのでエレベーターは無いけれど、許容範囲。ベビーカーが玄関に置ける!とかかな。

逆に不便な点は、

家の中に洗濯機が置けない(地下の洗濯室に行かなければならない)、バスルームに窓がない(自然光も入らないし・・・)、階段が多い(笑)、とかですかね。

どうしても全ての要求を満たす物件は見つかりませんが、前よりは1階下になったことは大きいし、地下に洗濯をしに行かなければいけないのはちょっと面倒だけれど、地下が前程遠くないのでさくっと行けるからそこまでの不便は感じていません。地下ケラーも同じように近いから、今まで以上に地下のスペースを有効活用して、家の中はスッキリ暮らしたい。

ゴミを捨てるコンテナが以前は建物の裏側にあり、くるっと回って捨てに行っていたのですが、今は家を出て目の前にあります。正直これ、かなり便利になりました。というのも仕事に行くついでに旦那にゴミ捨てをお願いしても、前の家だと「電車に間に合わない」とか理由をつけては断ってたのですが、今は目の前だからゴミ捨てもサクサク!車も家の目の前に停められるから、荷物が多くて往復することがあっても不便には感じません。以前のように路駐場所がみつからず、娘を担ぐのさえ大変な遠くに停めることも無いのでこれもとっても楽になりました。

4世帯しか住んでいないこじんまりした物件ですが、広さが色々なので1軒は一人暮らしの若い人だし、1軒は出張で不在のことが多いようで、実際はもう1軒に住むファミリーとうちがメインで住んでいるような感じです。そのファミリーは小さな男の子のいる家族で、すでによく顔も合わせるし、ご夫婦もとっても親切。今後ゴミ当番のことなども代わりにお願いできそうな感じの存在なのですが、困ったことに旦那さんはバイエルン出身でバイエルン訛り、奥さまに至ってはスイスの方のようでスイスのドイツ語。もう難易度が高いのなんのって・・・。

まだまだリノベもリフォームも終わりは見えないけど、ゆっくり気長にやっていきます。