おそらくドイツではどの地域も似ていると思いますが、ごみの種類としては
BIOゴミ(生ごみ)
通常のごみ
古紙
資源ごみ(プラ等)
に分かれますが、この資源ごみは専用のゴミタンクが置かれている家(アパート)と置かれていない家があります。
うちのアパートはこの資源ごみタンクが無いので、専用のゴミ袋(市役所等でもらえる)に入れて、2週間に1度の回収日に各家庭が道路に出します。つまり回収日まで家で保管しなければなりません。生ごみのように臭いの出るものでもないので保管は構わないけれど、この資源ごみはパッケージなど嵩張るものが多いので、うちの場合1週間でゴミ袋1つとかになります。2週間で2袋という感じ。
袋が一杯になったら地下のケラーに置いてゴミの日に出しますが、回収日前の後半になるともうめんどくさくてキッチンにゴミ袋を置いてます。出し忘れないようにという意味も込めて。
資源ごみのタンクがあったらこんなことにならないのになあーと思いつつも、数世帯のアパートだから自分たちで勝手に決めるわけにもいかないけれど、オーナー会議の時に旦那に「言ってみてよー」と言うも、旦那本人が必要性を感じていないのでテーマにすらしてもらえず。
そんなある日、階下の物件のオーナーご夫婦とゴミ置き場のことを話したときにいつも古紙が一杯になってしまうという話から、古紙タンクは通常ゴミタンク1個につき1個は無料で回収してもらえるんだよ、通常ゴミタンクが2個あるから、古紙も2個まで行けるのに、1個しかないねー、それは損だ!という話になりそのご夫婦が古紙タンクを1つ取りに行ってくれることになりました。
その際に、そこの奥さんが資源ごみのタンクもあったほうが便利じゃない?と言ってくれて、そうなのーそうなのーーーー!!!と思いっきり同意して、古紙タンクのついでに資源ごみのタンクも取りに行ってくれることになりました!
資源ごみの引き取りに関しては毎年お金も払っているから、タンクを購入するだけだしそれぐらい共益費からだそうよ、と。みんなで負担すれば1世帯10ユーロもかからない話。ありがたい提案ーーー!!
ということでついにうちのアパートに資源ごみタンクがやってきました!
そのおかげでうちのキッチンのゴミスペースも資源ごみを保管しておく場所がいらなくなったのでかなり大きなスペースに空きが出ました!!
この右側の段ボールに指定のゴミ袋を入れてゴミを入れてました。(左の袋は返却ペットボトル用)
この段ボールの部分がすっかり不要になったので
上の引き出しに入っていた食洗機用の洗剤など、キッチン周りのお掃除グッズをまとめて入れることが出来、その分スペースが開いた場所には
ずっと置き場所に困っていたエプロンを置けるようになりました!エプロン、ずっと使っていなかったのですが最近は仕事から帰ってすぐにご飯を作ったりするので必需品となり、ひっかける場所も無くて置き場所に困っていたので。
危ない洗剤とかは娘が小さいうちは、手の届かないところに置いていましたが、もう今はいたずらもしないし、そもそもここは開けたことも無いのでもう大丈夫かなと思い、何カ所かに分けて置いていたものを全て足元の引き出しに集めました。
ゴミはこの2つで事足りるように。
1つが通常ゴミ、1つが資源ごみ(←これが一杯になったらタンクに捨てに行けるようになりました!)
このゴミ箱はIKEAのなんですけど、キッチンもIKEAなのでキッチン用のゴミ箱だったら綺麗に入るのですが、蓋付きがいいので別のゴミ箱にしてます。この蓋にある溝にゴミが溜まる・・・。引き出しにもまだ余裕があるので、ここにピッタリで溝が無くて蓋のあるゴミ箱をずーっと探していますが見つからない。絶対にいつか見つけてやるー!