2年ほど前、スーパーALDIでコードレスの掃除機を買いました。49ユーロという安い価格のもの。とても満足して使っていたのですがここ数週間、突然吸引力が落ちました。
1階はダイソン、2階はこのALDIの掃除機を使っているのですが更に前に買っているダイソンは特に問題なく使えているのですが、このALDIの掃除機が役立たずになってきました・・・。
フィルターを念入りに掃除しても動かない。充電しても弱い。まだ保証期間中ではあるのですが、連絡して送って・・・と考えると49ユーロだったしもういいかな・・・と思ってしまう。駄目ですね、安物買いの銭失いってやつですね・・・。もちろんこの2年近く満足はしてたので、49ユーロと思えば役立ったとは言えますけど。
そして買い替えるなら、日本で有名なマキタにしたいなと思ってました。もともとALDIの掃除機を買うときにマキタは調べていたのですが当時は変な緑のしかなくてあまり出回ってもおらず、でもたった2年でずいぶんいろんなところから売り出されていて驚きです。
当時は、探してもこれしか見つからなかった。
マキタは実家で使っているのでどんなものかは見ていたし、何よりここ数年、家や旦那の実家のリノベで色んな業者さんが来ましたけど、マキタ工具の所持率めっちゃ高い!職人さんたち、ほとんどマキタを使ってるんじゃないかと思うほど。よく来てくれる床職人のお兄ちゃんもマキタを使っていて、なぜ天下のBoschじゃなくて日本のマキタなの?と聞いたら、「え?これ日本のメーカーなの?」って。日本のメーカーだと知らなくて、でもいい物だから使ってるみたい。「これ以外は考えられないよ!」って。それぐらいすごいらしい。
ということで買い換えたのはマキタのコードレス掃除機。
掃除機本体
バッテリー
バッテリー充電器
の3つが必要になります。工具を持っていたら工具のバッテリーが使えるんですけどね。うちはBoschのしかないのですべて買いそろえる必要あり。ちなみにBoschはBoschでその工具のバッテリーを使える掃除機が販売されています。
掃除機本体 38ユーロ
バッテリー 68ユーロ
バッテリー充電器 48ユーロ
合計154ユーロでした。
日本の実家で使ってはいるもののやはり久々に見ると「小さっ!」って思います。ヘッドの部分なんて全然違う。
でもそのおかげで、低いところの掃除が楽々。
ALDIの掃除機はヘッドが分厚いのでゴツンゴツン当たっていたのと、ヘッドの接続が繊細に作られていないので奥の方を掃除しようと本体を床に近づけたらヘッドが浮くのです、それが何よりもの難点でした。立って使ってる限りは問題ないのですが・・・。
旦那が「なにこれー玩具みたい!」って言うほど確かに安っぽい感じはしますけど、それでもしっかり吸い取って掃除機として大活躍しています!
日本ではバッテリーの容量(大きさ)によって掃除機の値段が変わるようですが、ドイツではそんな選択するほどの種類が無くて、18Vしか見つからなかったのですが同じ18Vで比較するとドイツの方が日本より安い!
とりあえず今のところ何の問題も不満もなく使っています。
一つ面白いなーと思ったのは、日本のマキタの掃除機はひっかけるように紐がデフォルトでついているみたいですが、ドイツのは付いていませんでいた。紐を通せる場所はあるので付けたければ自分でつけられますけど、そういう部分ドイツでは全然必要とされてなさそう・・・。